
「ストライカーなら決めるべき場面だったのに……」
韓国代表のストライカー、チョ・ギュソン(ミッティラン)が、メキシコ戦で逃した同点ゴールのチャンスを悔やんだ。
洪明甫(ホン・ミョンボ)監督率いるサッカー代表チームは19日、メキシコのグアダラハラ・スタジアムで行われた2026北中米ワールドカップ・グループステージA組のメキシコとの第2戦で0-1と敗れた。
韓国サッカーの長年の課題である「ワールドカップ第2戦の残酷史」(4分け8敗)は、今回も変わらなかった。
ただし、韓国(勝ち点3)はこの日の敗戦にもかかわらず、先に行われたA組のもう一つの第2戦でチェコと南アフリカ共和国(いずれも勝ち点1)が1-1で引き分けたため、2位の座は守った。
最後の勝負手が通じなかったことが悔やまれる。
韓国は0-1でリードされていた後半32分、白昇浩(ペク・スンホ、バーミンガム・シティ)に代えてチョ・ギュソンを投入し、パワープレーで同点を狙った。

チョ・ギュソンは4年前のカタール・ワールドカップ、ガーナとのグループステージ第2戦(2-3で敗戦)で途中出場し、韓国選手としてはワールドカップ本大会で唯一マルチゴールを決めた選手だ。この日もゴールを奪えるチャンスはあった。
チョ・ギュソンは後半42分、厳智星(オム・ジソン、スウォンジー・シティ)が上げたクロスをペナルティエリア右サイドからヘディングシュートで合わせた。得点に近い場面だったが、地面を叩いてバウンドしたボールは相手ゴールキーパーの好セーブに阻まれた。
チョ・ギュソンは試合後、取材陣に対し「とても悔しい。ストライカーなら決めるべき場面だった」とし、「個人的に2度のチャンスがあった。最初のチャンスは(得点機会として)完璧だった。自分が決めるべきだった。本当に残念だ」と語った。
チョ・ギュソンは、自分を信じて投入してくれた洪明甫監督に対して申し訳ない気持ちもにじませた。
彼は「自分が入った時は、ボックス内で競り合い、守備では1対1で防ぐという任務を受けていた」とし、「監督が自分を投入してくれて良いチャンスが訪れた。決めるべきだった」と話した。
韓国はこの日の敗戦により、A組1位で32強に進出する道は閉ざされた。南アフリカ共和国との残る第3戦で勝利し、確実にA組2位を確保してロサンゼルス(LA)へ向かう道を開かなければならない。
チョ・ギュソンは「まだ選手たちとは話をしていない」としながらも、「第3戦は絶対に勝たなければならない」と誓った。



