
エクアドルが執念のサッカーで強豪ドイツを破り、事実上の32強進出を確定させました。韓国は32強進出権をめぐる争いで一歩後退しました。
エクアドルは26日、米ニュージャージー・スタジアムで行われた2026北中米ワールドカップ・グループステージE組第3戦で、ドイツに2-1で勝利しました。エクアドルは試合開始2分で先制点を許す不安な立ち上がりとなりましたが、その後、諦めない闘志で攻撃を仕掛け、2ゴールを奪って逆転に成功しました。それまでのグループステージ2試合(コートジボワール戦0-1、キュラソー戦0-0)で無得点、勝ち点1にとどまっていたエクアドルは、強豪ドイツから2ゴールを奪う逆転劇を演じました。これにより、グループステージの成績を1勝1分け1敗とし、勝ち点4(得失点差0)を積み上げたエクアドルはE組3位となり、32強入りを確定させました。エクアドルはこの日時点で、全12組の3位チームの中で1位に浮上しました。
一方、A組で1勝2敗(2得点3失点)、勝ち点3(得失点差-1)にとどまった韓国は、各組3位のうち上位8チームに与えられる32強進出権争いで5位に転落し、他組の試合結果を固唾をのんで見守らなければならない状況となりました。

ドイツとエクアドルは前半の早い時間帯から互いに1点ずつを奪い合いました。
試合開始2分、フロリアン・ヴィルツのパスを受けたレロイ・ザネが鮮やかな左足シュートでゴール左下隅を揺らし、ドイツが先制しました。
しかし、エクアドルはその7分後に試合を振り出しに戻しました。
ペドロ・ビテがフェリックス・ヌメチャのボールを奪ってニルソン・アングロにつなぎ、アングロがペナルティエリア外側から精度の高いシュートを放ち、同点ゴールを決めました。
拮抗していた流れは後半32分、エクアドル側に傾きました。コーナーキックの状況でケビン・ロドリゲスが頭でつないだボールを、ゴール前のゴンサロ・プラタがマヌエル・ノイアーの目の前で足先で押し込み、逆転劇を完成させました。
エクアドルはポゼッション率39-61、シュート数7-11と押されていましたが、強力な闘志を発揮した守備と効果的な攻撃で2ゴールを奪いました。特にエクアドルはインターセプト数で12回を記録し、4回にとどまったドイツを大きく上回ったほか、グラウンドでのボール競り合いでも52-48とリードするなど、ドイツとの中盤の争いで引けを取らない力強さを見せ、逆転を成し遂げました。
勝ち点4のエクアドルが3位に浮上したことで、韓国の32強進出確率は前日より低下しました。統計専門のオプタ・アナリストは、前日には韓国の32強進出を87.6%と予想していましたが、この日のエクアドルの3位浮上を受け、73.3%に下方修正しました。



