
日本プロ野球にピッチコムが導入される。
日本のスポーツニッポンは7日、「日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団が参加する実行委員会が6日に東京で開かれ、今シーズン中にピッチコムのファーム(二軍)リーグでの試験運用を検討した」と報じた。
NPBの中村勝彦事務局長は「早ければ年内にファームの試合で使用できればと考えている。テストを行うということだ」とし、「可能な限り早く進めたい」と見通しを明らかにした。
日本プロ野球では今年からピッチコムとピッチクロックを導入しようという声が高まっている。3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表の選手たちはピッチコムとピッチクロックへの適応に苦労した。WBCで準決勝進出を逃した後、リーグへの導入の必要性を痛感した。
実際に現場でプレーする選手たちからの要求も強まった。日本プロ野球選手会はピッチコムの早期導入を継続して求めてきた。スポーツニッポンによると、日本プロ野球の12球団もすべて前向きな姿勢を見せている。
中村事務局長は「機器を購入して使用してみる方向で議論を進めている」と説明した。今後、問題点などを洗い出し、来シーズン以降の1軍導入につなげる計画だ。
ピッチクロックの導入については、まだ慎重な姿勢だ。これについては議論を継続することにした。
一方、ピッチコムは米メジャーリーグ(MLB)で初めて導入された。サイン盗みを防止し、試合時間の短縮という効果を狙ったものだ。翌年にはピッチクロックも全面的に導入された。
KBOリーグでは、ピッチコムは2024年7月中旬から活用が始まった。ピッチクロックは2024年に試験運用を行い、2025年から1軍で正式に導入・運用されている。


