
2026 FIFA北中米ワールドカップで、またしてもベスト16の壁を越えられなかったメキシコ代表が、ハビエル・アギーレ監督との契約を終了し、後任として首席コーチを務めてきたラファエル・マルケス氏を新監督に任命した。
メキシコサッカー連盟は9日、アギーレ監督の後任として、2030年ワールドカップまで代表チームを率いる新指揮官にマルケス氏が就任すると発表した。
通算3度目のメキシコ代表監督として北中米ワールドカップに臨んだアギーレ監督は、グループリーグ全勝、ラウンド32でエクアドルを2-0で破るなど上昇気流に乗っていたが、ベスト16で対戦したイングランドに2-3で惜敗し、またしてもベスト16の壁を突破することはできなかった。
メキシコサッカー連盟は「マルケス監督の選任は、継続性を保証し、成長を強化し、次なる国際大会へ体系的に備えるための『秩序ある世代交代』の一環である」と説明した。

アギーレ監督もまた、「マルケスの成長を見ることができて嬉しい。我々二人はメキシコサッカーの象徴的な存在であるだけに、多くの対話を重ねてきた」とし、「私は選手として、そして同僚としてマルケスをよく知っている。彼には代表チームを率いる十分な資格がある」と語った。
スペインの強豪バルセロナでDFとして活躍したマルケス新監督は、2024年8月から代表チームの首席コーチに就任し、アギーレ監督を補佐してきた。
新たにメキシコ代表を率いることになったマルケス監督は、現役時代に5度のワールドカップ(2002、2006、2010、2014、2018年)に出場したメキシコサッカー界のレジェンドである。特に、ワールドカップ史上唯一、5大会すべてでキャプテンマークを巻いて出場したことでも有名だ。



