
2026 FIFA北中米ワールドカップで、リオネル・メッシ(アルゼンチン)と共に爆発的な得点力を誇るキリアン・エムバペ(フランス)は、メッシとの得点王争いよりも「優勝」により集中していると明かした。
ディディエ・デシャン監督率いるフランス代表は1日(韓国時間)、米ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行われた2026 FIFA北中米ワールドカップ・ラウンド32のスウェーデン戦で3-0と勝利した。
エムバペの大活躍が光る試合だった。フランスは試合序盤から高いポゼッション率で相手を圧倒した。しかし、シュートが何度も枠を外れるなど、試合内容に比べて得点が生まれず、もどかしい展開が続いていた。

打開したのはエムバペだった。前半45分、フランスのコーナーキックの状況で、オリーズとウスマン・デンベレ、そしてエムバペが短いパスで絶妙な連携を見せた。
エムバペはボックス内でボールを受けると、ディフェンダー一人を軽やかにかわし、ゴール反対側の隅を狙った右足シュートで先制点を挙げた。エムバペの得点により、フランスは1-0とリードして前半を終えることができた。
後半29分、再びエムバペが輝いた。マイケル・オリーズの意表を突くパスがスウェーデンの守備を崩した。エムバペは絶妙なタイミングでオフサイドを避け、裏のスペースに侵入してオリーズのパスを受けた。エムバペは右足の巻いたシュートで、この試合2点目、チームの3点目を記録した。その後、両チームに追加点はなく、フランスの3-0の勝利で試合は終了した。
エムバペはこの試合のマルチゴールで、北中米ワールドカップ通算6得点に到達した。アルゼンチンのリオネル・メッシと並び、得点ランキング首位に立った。また、メッシが保持するワールドカップ通算最多得点記録(19得点)まで、あと1点に迫った。

イギリスの「ロイター」によると、エムバペは得点記録よりもフランスの優勝をより重視しているという。
エムバペは試合後のインタビューで「私たちは勝利するために努力している。一歩ずつ進んでいる。もちろん、ゴールを多く決めればそれだけ勝ち上がれるというのは誰もが知っている当然のことだ」とし、「私はレオ(リオネル・メッシ)がもっと多くのゴールを決めるだろうと確信している。その点については、それほど気にしていない」と語った。
続けて「すでに目標は伝えた通りだ。私は可能な限り長く勝ち残ることが目標だ。7月のワールドカップ決勝戦が行われるこのスタジアムに戻ってきたい」とし、「これから対戦する相手がどこであろうと、私たちの目標である決勝戦にどれだけ近づいているかに集中している」と説明した。
エムバペとフランスは、2018年のロシアワールドカップで優勝を果たした。そして2022年のカタール大会では決勝に進出したが、メッシ率いるアルゼンチンに優勝カップを譲った。果たして今回の北中米大会で、3大会連続の決勝進出と優勝カップの奪還を果たせるのか、注目が集まっている。


