
アトレティコ・マドリードが、今週中にイ・ガンインの獲得を公式発表する見通しだ。
スペインの有力紙「マルカ」は15日(韓国時間)、「アトレティコが今週中にイ・ガンイン獲得を公式発表する予定だ」と報じた。
続いて「アトレティコからの公式発表はまだないが、イ・ガンインを新たなアントワーヌ・グリーズマンとして迎える準備は整っている。イ・ガンインは数日前から移籍に合意した状態だ」とし、「合流時期の調整を残すのみとなっている。イ・ガンインはワールドカップの日程を終えた後、3週間の休暇が今週金曜日に終わる」と明かした。
また、「アトレティコの夏の移籍市場における大型補強であるイ・ガンインは、今週中にグラウンドで新しい仲間たちと会うのか、それとも来週月曜日にトレーニングに合流するのか、決定が必要だ」と付け加えた。

アトレティコは一日も早くイ・ガンインがチームに合流することを望んでいる。
同メディアは「アトレティコは時間を無駄にできない。アントワーヌ・グリーズマンの不在が大きくなった。イ・ガンインが彼の後を継げるという期待がある」とし、「イ・ガンインはディエゴ・シメオネ監督が獲得対象にするほど優れた才能を持っている。シメオネ監督はグリーズマンをバロンドール候補にまで育て上げ、ワールドカップ優勝まで経験させた実績がある」と説明した。
グリーズマンはフランス国籍のフォワードだ。レアル・ソシエダでプロデビュー後、アトレティコで全盛期を迎え、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝を経験。フランス代表としてはUEFA EURO 2016準優勝、2018 FIFAワールドカップ優勝を果たした人物である。
グリーズマンは現役サッカー選手が受けられる最高の栄誉とされるバロンドールのポディウム(3位以内)に2度も入っている。韓国サッカー史上、バロンドールの最高順位がソン・フンミンの11位であることを考慮すれば、グリーズマンがどれほどの選手であるか確実に実感できるだろう。

レジェンドであるグリーズマンの代替としてイ・ガンインが選ばれた。アトレティコがイ・ガンインを望んだのは今回が初めてではない。過去にスペインの舞台で活躍していた頃からラブコールを送っていた。
2023年5月、スペインメディア「アス」は「アトレティコがイ・ガンインに大きな関心を寄せている。過去にも獲得を試みた。この夏に再び挑戦する計画だ」と報じた。当時マジョルカ所属だったイ・ガンインは、フランスのパリ・サンジェルマン(PSG)への加入を選択した。
それから2年以上の月日が流れた。ついにアトレティコがイ・ガンインを迎え入れる見通しだ。アトレティコはイ・ガンインをグリーズマンの代替として見ると同時に、クラブの看板スターに育てる考えだ。
アトレティコの情報を伝える「エスト・エス・アレッティ」は、「アトレティコは今夏の移籍市場で忙しく動いている。単なる戦力補強だけを狙っているわけではない。クラブブランドを世界的に広げることが目標だ」とし、「アトレティコはイ・ガンインを通じてアジア市場への進出を狙っている」と主張した。
アトレティコは来る8月、「2026 クーパンプレイ・シリーズ」を通じて韓国を訪問し、マンチェスター・シティとの親善試合を行う予定だ。イ・ガンインが韓国でアトレティコのユニフォームを着てデビュー戦を行う姿を見ることができるのか、注目が集まっている。


