

クロアチア代表チームとACミランの監督は、どちらもルカ・モドリッチにもう少し現役を続けてほしいと懇願している。
モドリッチが主将を務めるクロアチア代表は、去る3日にカナダ・オンタリオ州トロントのBMOフィールドで行われた2026 FIFA北中米ワールドカップのベスト32で、ポルトガル代表に1-2で敗れた。
クロアチアの北中米ワールドカップへの旅はベスト32で幕を閉じた。同時に、モドリッチの最後のワールドカップも終わったという意見が支配的だ。公共放送BBCも公式チャンネルを通じて「一つの時代の終わり、モドリッチのワールドカップキャリアは終わった」と報じた。
所属チームACミランとの同行も終わりを迎える。ACミランは2025年6月にモドリッチを1年契約で獲得しており、現在契約期間が満了した状態だ。モドリッチは1985年生まれで現在40歳。今引退を宣言してもおかしくない年齢である。

2022年カタールワールドカップを最後に、モドリッチが代表引退を宣言するのではないかという見方が多かった。しかし、モドリッチは「鉄人」に近い自己管理でパフォーマンスを維持し、今回の北中米ワールドカップにも出場した。最終的にAマッチ200試合出場という大記録を打ち立てた。
パナマ戦が終わった後、クロアチアサッカー協会はモドリッチにAマッチ200試合を象徴するユニフォームを贈った。選手たちは胸に数字の「200」と「無限の遺産(Infinite Legacy)」という文字が刻まれたTシャツを着用し、「キャプテン」モドリッチを祝福した。

いよいよモドリッチの「ラストダンス」が終わったと言われる中、所属チームと代表チームの二人の監督は、まだモドリッチを手放すつもりはないようだ。
ブラジルのグロボは15日、「クロアチア代表のスラベン・ビリッチ監督が、モドリッチが引退を先延ばしにする可能性があると発表した」と報じた。
メディアによると、北中米ワールドカップ後にクロアチアの新監督として選任されたビリッチは、「モドリッチには現役を続けてほしい。最終決定は完全に彼次第だ。モドリッチはクロアチア代表にとって非常に貴重な存在だ」とし、「二人だけで話をしてみるつもりだ。コーチとして、そして友人として対話したい。彼が私の意見を聞いてくれることを願っている」と明かした。

モドリッチが所属するACミランも同様だ。
欧州サッカー移籍市場の専門家ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ACミランのルベン・アモリム監督は「モドリッチに残ってほしい。彼と二度話をした。必要なら直接迎えに行くつもりだ。今シーズンもモドリッチと共に戦いたい」と語った。
ロマーノ氏は「モドリッチの既存契約は6月に終了したが、ACミランは選手が同意すれば1年の短期再契約を提示する準備を終えたと見られる」とし、「今後はモドリッチがミランの提案を受け入れるかどうかが、彼の去就を決定することになるだろう」と説明した。
所属チームと代表チームの監督からの切実な願い。モドリッチは果たして引退ではなく現役生活を続けるのか、今後の動向に注目が集まっている。


