混雑していても毎年訪れたくなる、韓国の夏の休暇先

普段より宿泊費が大幅に上がり、良い部屋はすぐに埋まってしまうにもかかわらず、観光客が押し寄せる夏の超繁忙期の旅行先。駐車場に入るだけでも時間がかかるのに、結局有名な避暑地を選んでしまうのは仕方のないことかもしれません。
海やマリンレジャー、夜間観光まで一度に楽しめるという点が最大の理由です。混雑すると分かっていても毎年予約してしまう、夏の超繁忙期の旅行先5選をまとめました。
釜山 海雲台(ヘウンデ)

夏の避暑地の象徴といえば、やはり海雲台です。長く続く砂浜と高層ビルが調和し、都会の旅行と海水浴を同時に楽しめます。海で遊んだ後、すぐに飲食店やカフェ、宿泊施設へ移動できるのも便利です。
尾浦(ミポ)や青沙浦(チョンサポ)、海理団(ヘリダン)通り、ザ・ベイ101など周辺の見どころが多く、天気が悪くても予定をこなせます。2026年の海雲台海水浴場は6月26日から9月15日まで運営されます。超繁忙期には、ビーチの目の前の宿泊施設よりも、地下鉄で1〜2駅離れた場所を選ぶことをおすすめします。
江陵 鏡浦(キョンポ)海水浴場

ソウルや首都圏から東海(トンヘ)へ向かう際、真っ先に思い浮かぶのが鏡浦です。約1.8kmの砂浜と鏡浦湖が続いており、江門(カンムン)ビーチや草堂(チョダン)洞、安木(アンモク)コーヒー通りまで一緒に巡るのがおすすめです。今年の鏡浦海水浴場の海開き初日には約9万人が訪れたほど、代表的な夏の超繁忙期の旅行先です。
2026年は7月4日から8月23日まで運営され、繁忙期の一部期間には夜間営業も行われます。静かな海を望むなら、週末よりも平日の午前中を狙うのが賢明です。
済州 挟才(ヒョプチェ)海水浴場

済州島の西側を代表する挟才海水浴場は、透明な海と飛揚島(ピヤンド)の風景で有名です。水深が比較的浅く砂が細かいため、子供連れの家族からカップルまで幅広い旅行客に人気です。問題は駐車場です。
夏の昼間はビーチ周辺の駐車場や道路がすぐに混雑するため、午前中に早めに訪れるか、宿泊先を挟才の近くに確保するのが良いでしょう。2026年は7月15日から8月15日まで夜9時まで夜間運営されるため、昼間の人混みを避けて夜の海を楽しむ方法もあります。
襄陽(ヤンヤン) 人口・竹島(チュクト)ビーチ

襄陽は、単に水遊びをするだけの避暑地とは雰囲気が異なります。人口(イング)ビーチと竹島ビーチ周辺にはサーフィンスクールやパブ、カフェ、ゲストハウスが集まっており、昼はサーフィンを楽しみ、夜はビーチ文化を満喫しようとする若い旅行客で賑わいます。初めての方は、道具と講習が含まれた入門プログラムを予約すると良いでしょう。
ただし、週末はサーフィン講習や宿泊施設がすぐに満室になり、小さな村の道路まで混雑します。2026年の襄陽のほとんどの海水浴場は7月10日から8月23日まで運営されます。
京畿道 加平(カピョン)

海よりもアクティブな水遊びがしたいなら、加平がおすすめです。北漢江(プッカンガン)沿いに大型のマリンレジャー施設やペンションが密集しており、水上スキーやウェイクボードから、複数人で乗れる乗り物まで選択肢が豊富です。宿泊とマリンレジャー、バーベキューをセットにしたパッケージが多く、友人との団体旅行に最適です。ソウルから比較的近いのも利点ですが、金曜の夜と土曜の午前中は道路が激しく渋滞します。公共交通機関を利用する場合は、加平駅への送迎があるか確認してから施設を予約すると便利です。
夏の超繁忙期の旅行先は、高くて混雑するという欠点が確かにあります。しかし、安全要員や便利な施設が整っており、周辺にグルメや娯楽施設が集中しているため、休暇に失敗する可能性が低いというメリットもあります。行くことを決めたなら、中途半端に先延ばしにせず、まずは宿泊先を押さえることが先決です。ビーチの目の前だけにこだわらず、移動可能な周辺地域まで範囲を広げてみてください。同じ夏の超繁忙期の旅行先でも、平日や午前中の時間を活用すれば、少しは余裕を持って楽しむことができます。

