知ってみると、それぞれに事情があります

息は上がり、足は震え、なぜわざわざこんな苦労をするのかと思うほど山登りは大変です。それにもかかわらず、毎週山に登る人々は後を絶ちません。この人たちは一体、何の目的で山に登るのでしょうか。それぞれ異なる登山の目的をまとめてみました。
目的1. 頂上征服
最もクラシックな登山の目的は、やはり頂上に立つことです。苦労して登った分、頂上の石碑の前で記念写真を撮る瞬間の快感は、経験したことのない人には絶対に分からないと誰もが口を揃えます。山の頂上で飲む水の一口が、ミネラルウォーターの広告よりも爽快だという証言もかなり多く聞きました。

目的2. 頂上でのカップラーメン、実はこれが真の目的ではないでしょうか
取材中に意外と多く聞いた話がこれです。登山は言い訳で、実は目的は頂上で食べるカップラーメンだということ。低い気圧のために低い温度でお湯が沸くにもかかわらず、山の頂上で食べるカップラーメンは不思議とより美味しいというのが共通した証言でした。登山の目的が運動なのかラーメンなのかは、まだ取材中です。

目的3. ストレス解消
軽い理由の中に、意外と真剣な目的もありました。山に登っている間は、会社のカカオトークも上司の顔も思い浮かばないというのです。息が切れる瞬間には、ただ次の足取りにだけ集中することになりますが、この単純さがかえって頭の中を空っぽにするのに効果的だといいます。登山が有酸素運動を超えて精神衛生にも役立つという研究結果とも合致する部分です。
目的4. 人との出会い
最近は登山が新しい人脈形成の場にもなっています。各種登山サークルのアプリやコミュニティが活発で、一緒に山に登る人同士で自然と親しくなるのが特徴です。一緒に苦労した仲なので気まずさもすぐに解けるそうですが、登山の目的が変質したとしても、とにかくやってみるのは良いことです。

目的5. なんとなく
最も印象深かった回答はこれでした。特に理由はないということ。ただ週末に何をしようか悩んだ末に山に行くという人が意外と多かったです。壮大な目的がなくても山はいつもそこにあり、登りさえすれば何かを得て帰ってくるというのが、彼らの共通した姿勢でした。
取材を終えてみると、登山の目的は一つに定義できないという結論に達しました。ある人にとっては頂上が、ある人にとってはカップラーメンが、またある人にとっては「理由がないこと」が目的になります。今週末は、皆さん自身の登山の目的を探してみるのも良いかもしれません。
