「何を見たんだ?」GKミュラーの衝撃ラボーナに観客も監督も凍りつく

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「何を見たんだ?」GKミュラーの衝撃ラボーナに観客も監督も凍りつく
マリウス・ミュラー。afc.co.uk

スコットランド・プロサッカー、アバディーンFCのドイツ人ゴールキーパー、マリウス・ミュラーがゴール前で「ラボーナ」でボールをクリアし、大きな話題を集めている。

ジ・アスレチックは17日、「仮面をつけたドイツ人GKの驚くべきラボーナが、スコットランドサッカー界を騒然とさせた」として、ミュラーの型破りなプレーを紹介した。

その衝撃的な場面は、去る15日にアバディーンのピットドリー・スタジアムで行われたダンディーとのリーグカップ2回戦、前半38分に起きた。

アバディーンのDFが相手のロングパスを処理した後、守護神ミュラーにバックパスを送った。ボールはゴール左側にいたミュラーに向かい、同時にダンディーの攻撃陣が激しいプレスをかけ始めた。

ミュラーは、平凡にボールをクリアする代わりに、なんと右足を左足の後ろに回して蹴る「ラボーナ」を選択した。自陣ゴールからわずか数メートルの場所での、あまりにも大胆な決断だった。

ボールは約40ヤード(約37メートル)先まで軽やかに飛び、幸いにも危険な状況には至らなかった。ミュラーは何事もなかったかのような落ち着きで、再びゴールマウスへと戻っていった。

中継陣も一瞬その光景を見逃したが、スタジアムの観客の反応は即座だった。一部のファンは思わず笑い出し、また一部は信じられないといった様子で呆然と沈黙した。アバディーンのスティーブン・ロビンソン監督も、試合後にこの件について質問されると、ただ首を横に振るしかなかった。

ラボーナといえば、フィールドプレーヤーが試みる場合であっても非常にリスクが高い高度な技術である。

マンチェスター・シティのラヤン・シェルキは今年、ラボーナパスでアシストを記録した際、ジョゼップ・グアルディオラ監督から苦言を呈されたというエピソードがある。グアルディオラ監督は、華やかな技術よりもシンプルで効率的なプレーを重んじることで知られているからだ。

ましてやゴールキーパーが、自身のペナルティエリア内、それもゴール前という最も守備が求められる場所でラボーナを試みるのは、異例中の異例である。

過去には、コロンビアのGKレネ・イギータが1995年のイングランドとの親善試合で見せた「スコーピオンキック」が、GKによる奇想天外なプレーの代名詞として歴史に刻まれている。しかし、ミュラーのラボーナは、緊張感の漂う公式トーナメント戦の真っ只中で飛び出したという点で、より多くの注目を集めることとなった。

結果も上々だった。

アバディーンは後半に入ってから13分間で3ゴールを奪う猛攻を見せ、勝利を収めた。直前の試合で同じダンディーに0-2で敗れていたチームにとって、大きな雰囲気転換にも成功した。

ミュラーは今夏、ドイツ・ブンデスリーガのヴォルフスブルクを離れ、アバディーンに加入した。ダンディー戦は彼がアバディーンのユニフォームを着て戦った6試合目だった。

彼は過去の頭部衝突による負傷のため、試合中に黒いフェイスガードを着用している。そのミステリアスな風貌に加え、果敢なラボーナまで披露したことで、アバディーンのファンの間で一気に強烈な印象を残したことは間違いない。

ジ・アスレチックは、「未来のカルトヒーローが誕生する最初の場面かもしれない」と報じ、ミュラーが今後も試合中にラボーナを試み続けるのか、ファンや関係者からの関心は高まる一方である。

Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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