
LAドジャースの大谷翔平(32)の復帰時期が、当初の予定を上回るペースで早まっている。大谷は早ければ9月初旬にも、再び先発投手としてマウンドに上がる見通しだ。
米メジャーリーグ(MLB)LAドジャースのデーブ・ロバーツ監督は24日(韓国時間)、「大谷本人の意向次第だが、早ければ数日以内に試合に出場できるだろう」と明るい見通しを語った。
大谷は去る22日、負傷後初めてとなるライブピッチングを実施した。打者を相手に6打席をこなし、計30球を投じた。当初は復帰前にもう一度ライブピッチングを行う予定だったが、驚異的な回復力を見せ、即座に実戦登板が可能なコンディションへと仕上げてきた。ロバーツ監督も「22日のライブピッチングが、復帰前最後の点検プロセスになるかもしれない」と、その仕上がりに太鼓判を押している。
現在、大谷は26日から始まるアトランタ遠征の3連戦中もブルペン投球を行い、実戦感覚を研ぎ澄ます予定だ。ロバーツ監督は「大谷の復帰日程は、今後のブルペン投球の結果次第だ」と慎重を期しつつも期待を寄せている。
米メディア『MLB.com』は、大谷が来月2日から10日まで続く本拠地ドジャースタジアムでのホームゲーム期間中に、先発復帰戦を行う可能性が高いと報じている。追加のライブピッチングが必要なければ、9月第1週のホームゲーム序盤に登板するシナリオも現実味を帯びてきた。
大谷は今シーズン、ここまで14試合に先発登板し、8勝2敗、防御率1.79という圧倒的な数字を残している。先月4日のサンディエゴ戦で6回3失点を記録した後、左膝の違和感により投球を中断していたが、ついにその勇姿が戻ってくる。

現在、膝の痛みは完全に消失。さらに、今回の休養期間中には、再発を防止するための投球フォームの矯正にも着手し、万全の対策を講じてきた。
マイナーリーグでのリハビリ登板はスキップし、メジャーの舞台で1イニングずつ投げながら徐々に球数を増やすプランを採用する予定だ。これは昨年、肘の手術明けに見せた復帰プロセスと同様の手順である。昨年7月に復帰した際は、1イニングからスタートし、少しずつイニングを伸ばしながら、11回目の登板でようやく5イニングを消化するまでになった。
また、ロバーツ監督は当面の間、先発投手のエリック・ラウアーをブルペンに回し、大谷の後を受けて長いイニングをカバーさせるプランを練っている。
現在、二刀流の大谷はチームの投手13人ロースターには含まれていない。しかし、大谷が投手としての機能を完全に取り戻せば、ドジャースの投手陣運用には圧倒的な余裕が生まれることになる。
ロバーツ監督は「大谷は10月までには先発として5イニングを投げるスタミナを取り戻せるだろう」とし、「彼を投手として起用できることは、昨年のような柔軟なチーム作りを可能にする。大谷にとってもチームにとっても大きなアドバンテージになるはずだ」と期待を込めた。


