
レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が、飲酒運転で有罪判決を受けたDFラウール・アセンシオ(23)に対して、公の場で厳しい叱責を行った。
モウリーニョ監督は3日、レアル・ベティスとのラ・リーガ(プリメーラ・リーガ)アウェイ戦を控えた記者会見の場で、アセンシオが引き起こした飲酒運転事件について質問を受けると、「誰だってミスはするものだ。だが、そのミスが積み重なれば話は別だ」と語気を強めた。
アセンシオは先月16日、スペインのグラン・カナリア島サン・バルトロメ・デ・ティラハナにて、運転中に警察の飲酒検問で摘発された。当時の呼気検査では、血中アルコール濃度に相当する数値が0.90mg/ℓと測定された。これはスペインの一般ドライバーに定められた許容限度である0.25mg/ℓの、実に3.6倍に達する深刻な数値である。
アセンシオは3日後に行われた即決裁判にて自身の容疑を全面的に認めた。裁判所からは、1万4400ユーロ(約2400万ウォン相当)の罰金と、8ヶ月間の運転免許停止処分が下されている。これを受け、レアル・マドリード側も独自に内部懲戒手続きを開始した。
モウリーニョ監督は、「レアル・マドリードの選手であるということは、1日24時間、1週間を通して、そして1年12ヶ月間ずっとレアル・マドリードの選手であり続けることを意味する」と強調し、「ピッチ外での振る舞いもクラブに影響を及ぼす。誰であっても、クラブの誇るべき名声を傷つけるようなことがあってはならない」と指摘。さらに「私は今の状況に満足していない」と述べ、アセンシオの軽率な行動に対する強い不快感をあらわにした。
一方で、アセンシオのトレーニングにおける姿勢については評価する側面も見せた。モウリーニョ監督は「バルデベバス(練習場)における彼は、模範的なプロフェッショナルだ。健康な時は誰よりも熱心にトレーニングに取り組んでいたし、今も怪我の回復のために誰よりも早く来て、誰よりも遅く帰っている」と語る。続けて、「クラブはすでに懲戒手続きを開始している。その手続きが進んでいる間は、彼をレアル・マドリードの一選手として考え、対応していくつもりだ」と付け加えた。


