
米プロ野球マイナーリーグのトリプルA(3A)で、9イニングによる「パーフェクトゲーム(完全試合)」が達成されました。
ミルウォーキー・ブルワーズ傘下の3Aナッシュビル・サウンズに所属する左腕トーマス・パノーン(32)は、8日に行われたダーラム・ブルズとのアウェイ戦に先発登板。9イニングを投げて一人の走者も許さない完璧なピッチングを披露し、チームを3-0の勝利へと導きました。
パノーンはこの日、わずか94球で打者27人全員を完璧に打ち取りました。奪った三振は8個を記録。メジャーリーグでの経験を持つニック・マドリガルやジャック・スウィンスキーといった実力派打者たちからも、それぞれ一度ずつ三振を奪う圧倒的な投球を見せました。
パノーンは、インターナショナルリーグの歴史において、9イニングの完全試合を達成した史上5人目の投手となりました。
これまでに同リーグで完全試合を達成したのは、1952年に初めて記録したディック・マーロー(バッファロー・バイソンズ)をはじめ、2000年の大家友和、2003年のブロンソン・アローヨ(ともにポータケット・レッドソックス)、そして2011年のジャスティン・ジャーマノ(コロンバス・クリッパーズ)が続いています。
パノーンはこの試合での見事な勝利により、今シーズンの3Aでの成績を5勝3敗、防御率4.23に引き上げました。
なお、パノーンは今季、メジャーリーグでも1試合に登板しています。7月29日に行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦にミルウォーキーの先発投手としてマウンドに上がり、3イニングを投げて被安打3、2失点という成績を残していました。
メジャーリーグ通算成績は、トロント・ブルージェイズとミルウォーキーで計51試合(うち先発14試合)に登板し、7勝8敗、防御率5.47を記録しています。


