
ジダン体制の初陣で輝いたエムバペの決勝弾
キリアン・エムバペ(レアル・マドリード)が、ジネディーヌ・ジダン監督のフランス代表監督デビュー戦において決勝ゴールを決め、チームを勝利に導きました。しかし、その直後に膝の負傷が判明し、代表チームから離脱するという事態が発生しました。
エムバペは、トルコ代表との2026-2027 UEFAネーションズリーグ・リーグAグループ1の第1戦に出場し、後半9分に先制決勝ゴールをマーク。ジダン新監督の船出を自らの得点で祝う形となり、エースとしての存在感を示しました。
負傷の経緯と診断結果
得点後の後半、エムバペは膝に違和感を訴え、一度は医療スタッフの治療を受けてピッチに戻りましたが、プレー続行は困難と判断され、後半13分に交代を余儀なくされました。
フランスサッカー連盟(FFF)は当初「膝の腱の負傷」と発表していましたが、所属先のレアル・マドリードによる精密検査の結果、「左膝後方関節包の過伸展」であると診断されました。関節包の過伸展は、関節が本来の可動域を超えて伸ばされた際に生じる損傷であり、慎重な回復プロセスが求められる怪我です。
今後の見通しとクラブへの影響
フランス代表の主将を務めるエムバペは、今回のAマッチ期間中の残りの日程には参加せず、治療のためスペインのマドリードへ帰国しました。レアル・マドリードは現時点で具体的な離脱期間を公表していませんが、戦列復帰の時期は慎重に見極められる見通しです。
レアル・マドリードの次戦は、来月10日に予定されているラ・リーガのビジャレアル戦です。ジダン監督にとっては初戦勝利という幸先の良いスタートを切った一方で、チームの攻撃の要を欠くという早急な対応を迫られる状況となりました。



