
中国市場で『メタルカードボットW』の放送がスタート
SAMGエンターテインメントが手掛ける3Dロボットアニメーションシリーズの最新作『メタルカードボットW』が、中国国内のテレビチャンネルおよび主要オンライン動画配信サービス(OTT)にて放送を開始しました。
同社は24日、中国のキッズ専門チャンネル「金鷹卡通(ジンインカートゥーン)」に加え、優酷(Youku)、騰訊(Tencent)、愛奇芸(iQIYI)、芒果TVなどの現地主要プラットフォームで一斉に公開したことを発表しました。
シリーズの継続的な展開とシーズン構成
本作は、『メタルカードボット』シリーズの第3シーズンにあたります。同シリーズは、2023年に中国でシーズン1が公開されて以降、順調にファン層を拡大してきました。前作のシーズン2『メタルカードボットS』に続き、今作『メタルカードボットW』も全2部構成で放送されます。なお、パート2の公開は2025年1月を予定しており、視聴者の関心を継続させる戦略をとっています。
中国市場における驚異的な実績と玩具販売の動向
SAMGエンターテインメントの発表によると、昨年8月に公開された『メタルカードボットS』パート2は、現地のニューメディアにおける累計再生回数が5億回を突破するヒットを記録しました。この人気を背景に、中国国内での玩具販売量も好調を維持しており、2025年には前年比36.7%増という大幅な成長を見せています。
同社は中国・広州法人および現地の強力なパートナー企業と連携し、アニメの放送スケジュールに合わせた玩具の供給体制を整えています。韓国発のコンテンツが中国のキッズ向け玩具市場で一定のシェアを確立している点は、業界においても注目すべき事例といえます。
大人ファン層の拡大と今後の戦略
韓国国内では、2023年12月から教育放送局EBS1にて放送が開始されました。同社は、本作の特徴である精巧なロボットデザインが、従来の主要ターゲットである子供だけでなく、大人ファン層をも取り込むことに成功していると分析しています。SAMGエンターテインメントの関係者は、「中国の強固な流通網と事業パートナーとの協力を最大限に活用し、今後も現地市場でのシェアをさらに拡大していく方針です」と今後の抱負を語りました。

