
アジア大会の勢いを欧州へ:復帰戦で強烈なインパクト
アジア大会で金メダルを獲得し、ベルギーのKVCウェステルローに復帰したヤン・ミンヒョク(20)が、待望のデビューゴールを記録しました。後半途中からピッチに立ち、わずか11分という短い出場時間の中で、個人の高い技術力を証明する見事な得点を挙げました。
試合展開とデビューゴールの詳細
ウェステルローは12日、ホームのヘット・カイピュールで行われた2026~2027ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグ第8節、ロイヤル・アントワープとの一戦に臨みました。チームは5-1と大勝を収めています。
ベンチスタートとなったヤン・ミンヒョクは、4-1でリードしていた後半40分、坂本一彩との交代で投入されました。復帰後初めての公式戦出場でした。後半アディショナルタイム6分、GKアンドレアス・ユングダルからのロングパスを右サイドで受けると、持ち前のスピードで相手陣内に侵入。ディフェンダーを巧みな方向転換でかわし、ペナルティエリア外から左足でシュートを放ちました。巻いて放たれたボールはファーサイドのポストを叩き、ネットを揺らしました。
現地メディアの評価とこれまでの軌跡
ベルギーメディアもこのゴールを高く評価しています。『HLN』は「素晴らしい個人プレー」と称賛し、『VoetbalPrimeur』は試合を決定づけた追加点として報じました。ヤン・ミンヒョクにとって、リーグ戦3試合目の出場で掴んだ待望の初ゴールとなりました。
2025年1月にイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーに加入したヤン・ミンヒョクは、その後、出場機会を求めてQPR、ポーツマス、コヴェントリー・シティを経て、今季はウェステルローでレンタル移籍生活を送っています。欧州での挑戦は4つ目のクラブとなり、着実な成長を見せています。
アジア大会での貢献と今後の展望
直近では2026愛知・名古屋アジア大会にU-23韓国代表として出場し、金メダル獲得に大きく貢献しました。日本との決勝戦ではオム・ジソンの決勝ゴールをアシストし、1-0の勝利を呼び込んでいます。大会後の発言が注目を集める場面もありましたが、ピッチ上でのパフォーマンスには高い集中力が示されています。
ウェステルローは直近のリーグ戦5試合で勝ち点13を積み上げるなど好調を維持しており、現在4勝1分け3敗でリーグ6位に浮上しました。ヤン・ミンヒョクの得点力は、今後のチームの順位争いにおいて重要な戦力となることが期待されます。


