
ニューヨーク遠征での攻防と試合結果
LAFCに所属するソン・フンミン(34)が、ニューヨーク遠征で行われたMLS第11節の延期試合で不運な敗戦の危機を乗り越え、ニューヨーク・シティと1-1の引き分けで試合を終えた。試合はニューヨーク・クイーンズのシティ・フィールドで開催された。
この引き分けにより、LAFCは勝ち点を46に伸ばし、ウェスタン・カンファレンスで6位に位置している。プレーオフ1回戦への直行権獲得は依然として堅調な見通しだが、近年の勝ち点獲得ペースが鈍化している点は、今後のシーズン運営における課題として指摘されている。
攻撃的MFとしての役割とゲームメイク
最近、ポジションを攻撃的MFに変更したソン・フンミンは、パス回しとドリブル突破を駆使し、ニューヨーク・シティの守備陣に絶え間ない圧力をかけ続けた。前半16分には、ソン・フンミンが中盤から放ったパスをレオ・バルタが繋ぎ、ドゥニ・ブアンガが左足でシュートを放つ決定機を演出した。惜しくも枠を外れたが、チームの攻撃を牽引する存在感を示した。
前半44分には、ソン・フンミン自身が相手陣内で仕掛けたドリブル突破に対し、相手守備陣がたまらずファウル。この際獲得したフリーキックからバルタがゴールを決め、LAFCが先制に成功した。後半14分にはコーナーキックから同点弾を許し、試合は振り出しに戻った。
ゴールポストに阻まれた終盤の決定機
後半35分、ソン・フンミンはペナルティエリア右から左足でカーブをかけたシュートを放つも、これはGKの正面を突いた。さらに試合終了間際、ほぼ同じ位置から放った右足の鋭いシュートが左のゴールポストを叩き、惜しくも勝ち越し弾とはならなかった。MLSでは、身体能力を活かした突破力が重視される傾向にあり、ソン・フンミンのような技術系MFの活躍は試合の勝敗を左右する重要な鍵となっている。
専門サイトによるスタッツ評価
サッカー統計メディア「FotMob」は、ソン・フンミンに対し6.6点の評価を与えた。この評価は、相手チームからの執拗なマークを受けながらも、攻撃の組み立てにおいて一定の貢献を果たしたことが考慮されている。本試合でのソン・フンミンのスタッツは、ボールタッチ38回、パス成功率73%(22本中16本)、ドリブル成功率約33%(3回中1回)という結果となった。


