
ハーランド欠場も揺るがないマンチェスター・シティの攻撃陣
主砲アーリング・ハーランドを欠きながらも、マンチェスター・シティの圧倒的な攻撃力は健在でした。フィル・フォーデンがハットトリックを記録する圧巻のパフォーマンスを見せ、チームを大勝へと導きました。
マンチェスター・シティは21日、本拠地エティハド・スタジアムで行われた2026-2027 UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)リーグフェーズ第3節、AEKアテネ戦を5-1で制しました。前週のパリ・サンジェルマン戦で2-4の敗北を喫した直後の試合でしたが、即座に修正を行い、格下相手に実力を見せつける結果となりました。
戦術的ローテーションと試合の展開
この日、マンチェスター・シティはエースのハーランドを負傷により欠く苦しい台所事情でした。週末のイプスウィッチ・タウン戦で足首を痛めた影響からベンチ入りこそしたものの、温存という選択が取られました。また、アントワーヌ・セメニョも膝の怪我で離脱しており、エンツォ・マレスカ監督は先発メンバーを8人変更する大胆なローテーションを敢行。17歳の若手FWフロイド・サンバを起用するなど、新しいオプションを試す機会となりました。

前半12分、エンソ・フェルナンデスのフリーキックからチャンスが生まれ、こぼれ球をエリオット・アンダーソンが押し込み先制。これがアンダーソンにとって移籍後初ゴールとなりました。続く34分にはフォーデンがリコ・ルイスとのパス交換からネットを揺らし、リードを広げます。
後半の猛攻とフォーデンのハットトリック完成
後半に入りAEKアテネに1点を返される場面もありましたが、マンチェスター・シティの勢いは止まりません。後半12分、ラヤン・シェルキが巧みなシュートフェイントから得点を挙げると、ここからフォーデンの独壇場となります。
後半20分にルイスの落としから冷静に流し込みこの日2点目を挙げると、後半31分にはライアン・マクアイドゥのクロスを確実に仕留め、見事ハットトリックを達成しました。

フォーデンは先週末の試合から2戦連続ゴールを記録し、調子の良さを証明しています。マンチェスター・シティでの通算4度目のハットトリックとなった今回の活躍は、ハーランド不在時の得点源として大きな安心材料となるはずです。欧州最高峰の舞台であるチャンピオンズリーグにおいて、サブメンバーを含めた層の厚さを示したことは、今後の過密日程を戦う上で非常にポジティブな要素といえるでしょう。


