
SMエンターテインメントは、所属アーティストであるaespa(エスパ)のウィンターに対し、執拗に行われている悪質な投稿や人格攻撃について、法的措置を講じることを公式に発表しました。
悪質な投稿に対する法的措置の経緯
SMエンターテインメントは28日、公式SNSを通じて「ウィンターを対象に継続的に流布されている悪意のある投稿に対し、強力な法的措置を講じる」と明らかにしました。昨今のK-POP業界では、匿名性の高い掲示板やSNSを介したアーティストへの誹謗中傷が深刻な問題となっており、今回の措置はアーティストの保護を最優先する事務所の強い姿勢を示したものといえます。
具体的には、各種プラットフォームにおいて展開される「アーティストに対する虚偽事実の流布、名誉毀損、侮辱、悪意のある誹謗中傷や人身攻撃、そしてセクハラ」などが告訴の対象となります。法務法人による綿密な検討を経て、法的手続きを段階的に進める方針が示されました。
国内外を問わない徹底した捜査体制
今回の対応範囲は、韓国国内のみならず海外での投稿も含まれます。SMエンターテインメントは、「国内外を問わず、投稿の作成および流布経路と、作成者の特定に必要な資料を確保し、管轄捜査機関に捜査を依頼する予定だ」と説明しました。
特筆すべきは、「摘発された加害者に対しては、いかなる善処や合意もなく、無寛容の原則に基づき強力な法的責任を問う」と強調した点です。韓国の芸能事務所が実施するこの「無寛容(ゼロ・トレランス)」という表現は、示談交渉などを一切受け入れず、刑事処罰を求めるという強いメッセージ性を持ちます。
アーティスト・ウィンターの活動の背景
ウィンターは2020年にaespaのメンバーとしてデビューして以来、『Next Level』、『Supernova』、『Whiplash』など数多くのヒット曲を世に送り出し、グローバルな人気を誇っています。また、去る14日には『SYNK : PARALLEL LINE – 2026 Special Digital Single』をリリースし、精力的な音楽活動を展開しています。過酷なスケジュールと注目度の高さゆえに、こうした無防備な誹謗中傷からアーティストのメンタルヘルスと尊厳を守ることは、所属事務所にとって避けて通れない重要な課題となっています。

