
YGエンターテインメントが展開する出張型ポップアップ「PROJECT YOURSIDE(プロジェクト・ユアサイド)」が、全北特別自治道群山市でのイベントを成功裏に終えました。
群山で実現したYGの文化体験
今月2日から5日まで、群山市の「群山会館」で開催された本イベントは、2022年の完州(ワンジュ)を皮切りに、慶山、忠州、原州、晋州に続く6番目の開催地となりました。今年で創立30周年を迎えたYGの歴史と、群山の地域的特色を融合させた展示が来場者の注目を集めました。展示会場には、YGのヒット曲を再解釈した自動演奏ピアノが配置され、1990年代から現在に至るアルバムやグッズ、BABYMONSTERやTREASUREの実際のステージ衣装を展示するゾーンが設けられました。また、カセットテープや古いテレビなどの小道具を活用し、時代ごとの音楽の変遷を視覚的に体験できる工夫もなされました。

デジタル体験と住民との交流
デジタル技術を駆使した体験プログラムも高く評価されました。自分好みのプレイリストをNFCカードとして作成する「YG音楽推薦キオスク」や、メディアアートを活用した「応援棒(ペンライト)」制作体験が人気を博しました。さらに、YG社員が直接メッセージに返信する「温もり郵便箱」や「ダンス・ワンデイ・クラス」などが実施され、地域住民との交流を深める場となりました。
地域社会との共生と今後の展望
地域貢献の一環として、群山の老舗パン屋「李盛堂(イソンダン)」とコラボレーションした「YG飯車(ケータリングカー)」が登場。管内の45の地域児童センターに属する約1400名の子供たちや教諭に軽食が提供されました。なお、本イベントの熱気を受け、今月8日から31日まで、群山旧市街地の「群山港1981」にて一部コンテンツの常設展示が行われる予定です。「プロジェクト・ユアサイド」は、首都圏に偏りがちな文化コンテンツを地方へ提供し、文化的な格差を解消する目的で始まりました。その社会的な功績から、2023年には「文化都市振興有功者 文化体育観光部長官賞」を受賞しており、今後も地方都市における文化の輪を広げる取り組みとして期待されています。

