
オリーズがDFBポカールで圧巻のパフォーマンス
バイエルン・ミュンヘンのマイケル・オリーズが、2ゴール1アシストを記録する猛活躍を見せ、チームの大勝を牽引しました。主軸であるハリー・ケインがベンチで休息をとる中、オリーズが攻撃の全権を握り、圧倒的な存在感を誇示しました。なお、負傷により戦列を離れていた韓国代表キム・ミンジェもベンチ入りを果たし、復帰が間近であることを示唆しました。
バイエルン・ミュンヘンは29日、本拠地アリアンツ・アレーナで行われたマクデブルクとのDFBポカール2回戦で6-1の大勝を収めました。試合は前半10分にオリーズの先制ゴールで幕を開け、一度は同点に追いつかれたものの、前半21分にイスマエル・サイバリが勝ち越し弾を記録。後半に入るとオリーズがパネンカスタイルのPKを決めてマルチゴールを達成し、その後もアルフォンソ・デイヴィス、ナサニエル・ブラウン、ダヴィド・サントス・ダイバーが続き、勝負を決定づけました。
卓越した決定力と攻撃の演出
オリーズはこの日、得点のみならず決定的なパスで同僚のゴールも演出しました。前半21分のサイバリの追加点に至る鋭いパス供給は、彼の攻撃的センスを象徴する場面でした。後半に見せたPKでの落ち着いたパネンカキックは、相手ゴールキーパーを完全に欺く高度な技術を見せつけたと言えます。

現地メディアからも最高評価を獲得
ドイツ現地メディアはオリーズの活躍を極めて高く評価しています。サッカー専門メディアのゴールコム・ドイツ版は、同国で最高点とされる1.5点を付与。地元紙「アーベントツァイトゥング」および「フランクフルター・ルントシャウ」も最高評価の1点を与えました。また、ヤフースポーツは10点満点中9点とし、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出しています。
これにより、オリーズの今シーズン公式戦得点は12ゴールに到達。ハリー・ケインの10ゴールを上回り、チーム内単独トップの得点源として確固たる地位を確立しました。ドイツサッカー界で高く評価されるポカールは、ブンデスリーガと並んで伝統的な大会であり、そこで若手が主役となることは次世代のスター誕生を意味します。
キム・ミンジェの復帰状況と今後の展望
ファンにとって朗報となったのは、キム・ミンジェの戦列復帰への動きです。負傷の影響で欠場が続いていた同選手ですが、今試合では交代メンバーに名を連ねました。実戦復帰は次戦以降に持ち越されましたが、回復が順調であることを裏付けています。
バイエルン・ミュンヘンは、11月1日にブンデスリーガでボルシア・ドルトムントとの激闘を控え、その後にはUEFAチャンピオンズリーグでのアトレティコ・マドリード戦が待っています。過密日程が続く中、守備の要であるキム・ミンジェが重要な2連戦で復帰する可能性が高まっています。



