新体制「モレノ号」が始動、海外組の合流で期待高まる

ロベルト・モレノ暫定監督を迎え、新たな一歩を踏み出したサッカー韓国代表チーム、通称「モレノ号」が本格的なトレーニングを開始しました。欧州や米国の主要リーグで活躍する選手たちが、万全のコンディションで合流したことで、24日のエクアドル戦、28日のウルグアイ戦を含む秋のAマッチ4連戦に向けた期待感が急速に高まっています。
中盤の要ファン・インボムと守備の要イ・ハンボムの覚醒
代表合流直前、欧州リーグで目覚ましい活躍を見せたのがファン・インボム(ポルト)とイ・ハンボム(クラブ・ブルッヘ)です。ファン・インボムは自身の30回目の誕生日、ポルトガルの強豪ベンフィカとの「オ・クラシコ」で移籍後初ゴールを記録。3-1の完勝に貢献し、統計サイトからも高い評価を受けました。

一方、ベルギーでプレーするイ・ハンボムも、KRCヘンク戦で打点の高いヘディングからリーグ戦デビュー弾を決めました。守備面でも高い空中戦成功率とボールタッチ数を記録し、チームの無失点完勝を導いています。これらの活躍は、韓国サッカー界が欧州のトップレベルで確実に存在感を増していることを証明しています。
欧州ビッグクラブ勢の存在感と代表チームへの影響
スペイン・ラ・リーガのアトレティコ・マドリードでプレーするイ・ガンインは、レアル・マドリードとの「マドリード・ダービー」に先発出場。得点こそなかったものの、攻撃の起点として戦術的に重要な役割を果たし、現地メディアから高評価を得ました。また、主将のソン・フンミン(トッテナム)がMLSで鮮やかなゴールを決め、キム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)が堅守を維持するなど、代表チームの背骨となる「海外組」全員が最高潮のコンディションで合流しています。

ワールドカップ後の新時代、モレノ監督への注目
2026年北中米ワールドカップ後の転換期にある韓国代表チームにとって、今回の連戦はチームの方向性を決定づける重要な試金石となります。個々の能力が世界水準に達している海外組と、モレノ新監督の戦術がどのような化学反応を起こすのか。ファンやメディアの関心は、次戦のデビュー戦に集中しています。


