
打率は低いが、当たれば飛ぶ。三振が多く正確性に欠けても、一発があるという長所だけは確かだ。村上宗隆(26・シカゴ・ホワイトソックス)が、早くも今季2度目となる3試合連続ホームランを放った。
村上は20日、米カリフォルニア州サクラメントのサター・ヘルス・パークで行われた2026メジャーリーグ(MLB)アスレチックス戦に3番・一塁手として先発出場し、ツーランホームランを放つなど5打数1安打2三振2打点を記録した。
18日のアスレチックスとの初戦から3試合連続ホームランで、今季8号を記録した。シーズン打率と出塁率はそれぞれ.208(72打数15安打)、.376に下がったが、長打率は.522から.542に上昇し、OPS(出塁率+長打率)も.918に跳ね上がった。
メジャーデビュー後に出場した22試合のうち9試合は無安打に終わり、マルチヒットはわずか1度だけだが、すでに8本目のホームランを放ち、この部門でMLB全体3位タイに浮上した。安打の半分以上がホームランである。
村上は日本を代表する長距離砲だ。日本プロ野球(NPB)で純日本人選手としてのシーズン最多本塁打(56本)の記録保持者であり、8シーズンで246本塁打を量産した。

強烈な長打力に比べ、正確性が低いことが弱点として挙げられてきた。3度も三振王という不名誉を経験し、3割打率を超えたのはわずか1シーズンだけだった。
それでも長打力を高く評価され、昨冬シカゴ・ホワイトソックスと2年3400万ドル(約499億ウォン)で契約を結んだ。
メジャーリーグに来ても、日本での成績そのままの姿を見せている。この日まで2割台前半の打率に、三振は31個でアメリカンリーグ(AL)全体3位タイと多いが、MLB本塁打数全体3位にランクインするほどのパワーは確かだ。シーズン序盤は、大谷翔平(LAドジャース・5本)よりもホームランのペースがはるかに速い。
メジャーの投手の速球を確実に攻略できているわけではないが、「当たれば飛ぶ」パワーは存分に見せつけている。
村上は1回表、左腕先発ジェフリー・スプリングスの外角に逃げるスライダーに無力な空振り三振を喫し、チームが4-0とリードした2回無死走者なしの場面では、真ん中に入ってきたスイーパーを打ち上げ、捕邪飛に倒れた。

5回に大砲が火を噴いた。無死一塁、カウント1-1からスプリングスの時速83.1マイル(133.7km)のスライダーを振り抜き、時速114.1マイル(183.6km)の強烈な打球で右中間へ129mの特大ツーランホームランを放った。これにより村上は、先月ミルウォーキーとの開幕3連戦で連続ホームランを記録して以来、今季2度目の3試合連続ホームランを達成した。
その後は再び沈黙した。7回無死一塁ではメイソン・バーネットを相手に二ゴロ、9回にはスコット・バーロウの低めに落ちるスイーパーに空振り三振を喫した。序盤から点差を広げていたホワイトソックスは7-4で勝利した。
日本のスポーツ報知は「日本人選手のデビューシーズン最多本塁打は大谷の22本だが、現在はその倍以上のペースで本塁打を量産している」と期待を寄せた。

