
マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のキャプテン、ブルーノ・フェルナンデスがイングランド・プレミアリーグ(PL)で圧倒的なパフォーマンスを見せている。
イギリスの「トリビューナ」は2日(韓国時間)、「フェルナンデスはPLで114回のチャンスを創出し、単独1位を記録している」と報じた。
続いて「マンUのミッドフィルダーである彼は、他の選手たちに比べて明確な優位に立っている。これはチームの攻撃における彼の核心的な役割をよく示している」とし、「共同2位はアントン・スター(リーズ・ユナイテッド)、デクラン・ライス(アーセナル)、ドミニク・ソボスライ(リヴァプール)で、それぞれ61回のチャンスを創出した。フェルナンデスは実に50回以上も多くチャンスを作ったことになる。今シーズンの彼の傑出した攻撃参加能力を証明するものだ」と主張した。

フェルナンデスを止めるチームは存在しない。先月22日、サッカー統計サイト「オプタ」は、フェルナンデスがPLで109回のチャンス創出を記録したと発表した。その後、マンUは28日のブレントフォード戦でさらに1試合を消化し、そこで実に5回ものチャンスを追加した。
すでに海外メディアは「マンUの選手の中で誰にも止められない人物」と絶賛している。
アメリカのスポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は、「フェルナンデスはマンUで最も重要な選手だ。コンディションさえ良ければ、誰にも止められない存在に見える」と認めた。
さらに「フェルナンデスの無から有を生み出す能力は、多くの人々を魅了してきた。クラブ最高の選手に贈られる『サー・マット・バスビー年間最優秀選手賞』を4度も受賞している。その能力は、浮き沈みの激しかったチーム状況の中でも、チームを支える力となった」と称賛した。
また、「オールド・トラッフォードに在籍する間、彼はその独特なスタイルで称賛と批判を同時に浴びてきた。チャンスがあれば常にボールを前へ送ろうとした」とし、「こうした果敢なアプローチは、時に不適切なタイミングでボールロストを招くこともあったが、マンUで過去6年間、フェルナンデスのような影響力を見せた選手はいない」と付け加えた。

フェルナンデスの圧倒的なパフォーマンスのおかげで、マンUは来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場権を獲得する可能性が高まっている。同時に、マンUのファンは不安を抱えている。他クラブがフェルナンデスを獲得する可能性があるからだ。昨シーズンからサウジアラビア・プロリーグをはじめ、海外クラブからの関心が続いている。イングランド以外のチームとの移籍説が絶えない理由は、バイアウト条項の存在にある。
バイアウトとは、どのクラブであれ特定の移籍金を支払えば、クラブとの交渉をスキップして選手と直接交渉できる条項のことだ。そのため、一部のクラブはチームの核心選手のバイアウトを法外な金額に設定し、事実上の「売却不可」選手として分類する。
フェルナンデスのバイアウトは5700万ポンド(約1141億ウォン)と報じられている。この条件は海外クラブにのみ適用される。フェルナンデスのバイアウトが高額であることは事実だが、手が届かない金額ではない。マンUはフェルナンデスの移籍の可能性を遮断しようとしている。

イギリスメディア「ザ・サン」によると、「マンUの関係者はフェルナンデスに対し、どのような状況であっても彼がチームを去ることを望んでいないと強調した。彼をマンUの中心選手として据えたいと考えている」とし、「マンUが来シーズンのUCL出場権を確保すれば、フェルナンデスの未来は保証されるだろう。クラブは1年間の契約延長オプションを保有している」と伝えた。
PLで圧倒的なチャンス創出能力を証明し続けているフェルナンデスが、来シーズンもマンUと共にUCLの舞台に立てるのか、今後の動向に注目が集まっている。

