W杯公式ソング公開 シャキーラ、苦難を乗り越え「より強く」新曲『Puntería』に込めた想い

W杯公式ソング公開 シャキーラ、苦難を乗り越え「より強く」新曲『Puntería』に込めた想い
コロンビア出身のポップスター、シャキーラ。AP

コロンビア出身のポップスター、シャキーラが2026 FIFA北中米ワールドカップの公式テーマソングを公開した。2010年南アフリカ大会の『Waka Waka』以来、16年ぶりに再びワールドカップ公式音楽を担当することとなり、事実上「ワールドカップの歌姫」として復帰した。

BBCやロイターなどは8日、「シャキーラが自身のSNSを通じて新曲『Dai Dai』のティーザー映像を公開した」とし、「正式な音源は今月14日にリリースされる」と報じた。今回の楽曲には、ナイジェリア出身の歌手バーナ・ボーイがフィーチャリングとして参加している。



ティーザー映像は、ブラジル・リオデジャネイロの象徴であるマラカナン・スタジアムで撮影された。映像には歴代ワールドカップの公式試合球や、参加国のユニフォームカラーを身にまとったダンサーたちが登場し、ワールドカップの歴史性とグローバルな祭典としての側面を強調している。

『Dai Dai』は、タイトルからして応援と激励の意味が込められている。イタリア語の口語表現で「行こう」「頑張れ」「突き進め」といった意味を持つ。

公開されたティーザー内の歌詞も、ワールドカップのメッセージと重なる。「生まれた瞬間からそこはあなたの場所だった(You from the day you were born, here in the space you belong)」「かつてあなたを打ちのめしたものが、あなたをより強くした(What broke you once, made you strong)」という一節は、失敗と回復、そして成長の物語を綴っている。

音楽的には、シャキーラ特有のラテン・ポップのリズムに、バーナ・ボーイのアフロビートが融合している。ラテンとアフリカのリズムを混ぜ合わせることで、共同開催国であるアメリカ・メキシコ・カナダの多文化的なワールドカップのアイデンティティを反映させようとする意図が読み取れる。

シャキーラは2006年ドイツ大会の閉会式でヒット曲『Hips Don’t Lie』を披露し、2010年南アフリカ大会では公式テーマソング『Waka Waka』で世界的な成功を収めた。続いて2014年ブラジル大会でも『La La La』を発表している。今回の『Dai Dai』を含めると、4度目のワールドカップの舞台と関わったことになる。


『Waka Waka』は、ワールドカップ史上最も成功した公式テーマソングの一つと評価されている。大会の盛り上がりとともに世界中で爆発的な人気を博し、ワールドカップ音楽の象徴として定着した。

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