スペイン代表ヤマル、W杯グループステージ欠場へ 決勝T復帰目指しリハビリ専念

スペイン代表ヤマル、W杯グループステージ欠場へ 決勝T復帰目指しリハビリ専念
バルセロナのラミン・ヤマルが23日、セルタ・デ・ビーゴ戦でPKを決めた後、太ももの痛みを訴えて倒れ込んでいる。AP連合ニュース

スペインサッカーの「現在であり未来」であるラミン・ヤマル(19・バルセロナ)が、2026北中米ワールドカップの序盤戦に出場できない可能性が高いという現地報道が出た。大会優勝を目指すスペイン代表チームのワールドカップ構想にも大きな狂いが生じている。

スペインの有力スポーツ紙アス(AS)は1日、「ラミン・ヤマルが最近の所属チームの試合で負った怪我の影響で、ワールドカップのグループリーグ序盤の試合には出場できない状態だ」と独占報道した。



ヤマルは去る4月23日、バルセロナのスポティファイ・カンプ・ノウで行われたセルタ・デ・ビーゴ戦に先発出場したが、負傷した。前半40分にPKで決勝ゴールを決めたものの、得点直後に左太ももの裏を押さえて倒れ、そのまま交代となった。

ヤマルはハムストリングの疲労蓄積による微細な断裂と診断されており、現在は通常のトレーニングをこなすことができない状態だ。メディアによると、医療スタッフはヤマルがワールドカップのグループリーグ第1、2戦を欠場し、第3戦である6月27日のウルグアイ戦までの完全復帰を目指す方針だ。事実上、トーナメント進出のタイミングに合わせてリハビリに専念すべきだという見解を示した。

スペイン代表ヤマル、W杯グループステージ欠場へ 決勝T復帰目指しリハビリ専念
バルセロナのラミン・ヤマルが23日、セルタ・デ・ビーゴ戦でPKを蹴っている。AFP連合ニュース

バルセロナのクラブ側は、ヤマルのコンディションについてスペイン代表チームの医療チームとリアルタイムでデータを共有している。また、リハビリを集中管理するために理学療法士と医療スタッフを代表チームのキャンプに同行させることにした。

ヤマルは説明不要の世界サッカー界最高の若き才能だ。ワールドカップ優勝を狙うスペイン代表の核心的存在である。彼がグループリーグ序盤に欠場することが避けられなくなったことで、スペイン代表はプランBを稼働させなければならない状況となった。

ヤマルは2022-23シーズン、満15歳でバルセロナのトップチームに名を連ねた後、ラ・リーガ最年少先発出場記録を塗り替え、早くからその天才性を発揮した。チームのレジェンドであるリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)の真の後継者として認められている。2024-25シーズンにアシスト王に輝いたヤマルは、メッシのトップチームデビュー時の背番号19を経て、今シーズンからは全盛期のメッシの背番号10を受け継いでピッチに立った。ヤマルは今シーズン、リーグ戦で16ゴール・11アシストを記録し、バルセロナの首位独走を牽引した。

代表チームでも早くから存在感を放っていた。2023年9月にA代表デビューを果たしたヤマルは、最年少出場および得点(16歳57日)、ユーロ最年少出場(16歳338日)の記録も打ち立てた。彼はユーロ2024でスペインを頂点へと導いた。

スペイン代表ヤマル、W杯グループステージ欠場へ 決勝T復帰目指しリハビリ専念
バルセロナのハンジ・フリック監督が23日、セルタ・デ・ビーゴ戦でゴールを決めた後、負傷により交代となったヤマルを慰めている。EPA連合ニュース


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