

マンチェスター・シティ(マンC)が、3シーズン目の挑戦の末にイングランドFAカップ優勝を果たした。
ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンCは16日(韓国時間)、英ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われた2025-2026シーズンFAカップ決勝戦で、チェルシーと対戦し1-0で勝利した。
マンCは過去2シーズン、FAカップ決勝でマンチェスター・ユナイテッドとクリスタル・パレスに敗れていた。重要な局面で足元をすくわれた経験がある。一方のチェルシーは、クラブ史上FAカップ決勝で通算8勝8敗と50%の勝率を記録しており、どちらが優勝に近いか断言しにくい状況だった。

試合開始直後は予想通りの展開となった。マンCはポゼッションを高めて攻撃を展開し、チェルシーは守備に集中しつつ、ボールを奪うと素早いサイド攻撃で相手ゴールを狙った。
チェルシーはなかなかマンCのゴールを脅かすことができなかった。前半20分、マロ・ギュストのヘディングシュートが初めての本格的な攻撃だった。逆に守備は期待以上だった。マンCはポゼッションを60%まで上げたものの、予想より低い数値であり、得点機会もなかなか作れなかった。チェルシーのサイドバック陣がマンCのウインガーを効果的に封じたためだ。
マンCのオマール・マーモウシュとアントワーヌ・セメンヨが何度かチャンスを迎えたが、得点には結びつかなかった。マンCの看板ストライカー、アーリング・ハーランドは前半27分、ヌネスのクロスをゴールに押し込んだが、オフサイド判定で取り消された。チェルシーは前半終盤にかけて徐々に攻撃のリズムを掴み始めたが、空中戦主体の単調な攻撃が多く、マンCの守備陣が難なく防いだ。前半は0-0で終了した。


マンCは後半開始と同時にマーモウシュを下げ、ライアン・シェルキを投入して攻撃陣に変化を加えた。それでもチェルシーの守備陣を突破できず、後半20分にはロドリを下げてマテオ・コヴァチッチを送り込んだ。後半開始後も同様の展開が続くかと思われたが、セメンヨの活躍でマンCが勝機を掴んだ。
後半17分、ハーランドのパスをセメンヨがヒールで流し込んだ。これがそのまま転がりゴールネットを揺らした。得点が必須となったチェルシーは、ラインを全体的に押し上げて攻撃に集中し、マンCは守備を固めた。
チェルシーの攻撃はチャンスを作り出した。失点直後、エンソ・フェルナンデスがゴール前至近距離から同点に追いつくチャンスを迎えたが、体勢を崩しながら放ったバイシクルシュートは枠を外れた。試合終盤にはシェルキとリアム・デラップにもチャンスが訪れたが、いずれも得点には至らなかった。結局、同点ゴールは生まれず、マンCの1-0の勝利で試合終了となった。
チェルシーは今シーズン、一つもタイトルを獲得できず「無冠」でシーズンを終えた。対照的に、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンCは、就任以来16個目のメジャータイトルを獲得した。


