
イングランド・プレミアリーグ(EPL)のマンチェスター・シティが、ジョゼップ・グアルディオラ監督の後任問題で頭を悩ませている。
マンチェスター・シティは20日、ボーンマスとの試合で1-1と引き分け、EPL逆転優勝を逃した。グアルディオラ監督は試合後、「ミケル・アルテタ(アーセナル監督)を祝福したい。アーセナルは優勝に値する」と述べた上で、「契約はまだ1年残っている。シーズンが終わったら(カルドゥーン・アル・ムバラク)会長と話し合う必要がある。ここで決定事項を話すつもりはない」と語った。
グアルディオラ監督はマンチェスター・シティとの別れについて言葉を慎んだが、現地メディアは後任がまもなく発表されると見ている。かつてマンチェスター・シティでグアルディオラ監督をヘッドコーチとして補佐した、前チェルシー監督のエンツォ・マレスカ氏が有力だ。マンチェスター・シティはすでにマレスカ氏と口頭交渉を行い、3年契約を確定させたものと伝えられている。
懸念材料もある。マレスカ氏が最近まで指揮を執っていたチェルシーが、法的措置を検討しているためだ。
イギリスの『テレグラフ』は、チェルシーが昨年12月からマレスカ監督とクラブの間で生じた確執の原因を、マンチェスター・シティによる接触にあると見ていると報じた。
一部の報道では、マレスカ監督がチェルシーに在任中、すでにクラブ側にマンチェスター・シティとの接触の事実を伝えていたという疑惑も浮上している。チェルシーはこの件について認めてはいないが、否定もしていない。チェルシーは、マンチェスター・シティがマレスカ氏と接触したことで2025-2026シーズンの計画も崩れたと判断しており、補償金を要求する可能性がある。マンチェスター・シティがこの要求を受け入れなければ、EPLでは珍しい紛争に発展する見通しだ。


