
2026北中米ワールドカップの行方を左右するチェコとの初戦は、後半戦に勝負をかけることになった。果敢な攻勢を繰り広げたものの、先制点は生まれなかった。
洪明甫(ホン・ミョンボ)監督率いるサッカー韓国代表チームは、12日にメキシコのグアダラハラ・スタジアムで行われた北中米ワールドカップ・グループステージA組、チェコとの第1戦を0-0で折り返した。
韓国がスムーズなパス回しで攻撃を主導していただけに、満足できない結果だ。
孫興慜(LAFC)をワントップに配置し、李在成(イ・ジェソン、マインツ)と李剛仁(イ・ガンイン、パリ・サンジェルマン)がその後ろを支えながら相手の隙を狙った。
チェコは予想通り、長身選手を揃えて先発メンバーを構成した。サイドバックのヴラディミール・ツォウファルと攻撃的MFパヴェル・シュルツの2人だけが170cm台の小柄な選手で、残りは190cmを超えるか、それに近い長身選手が出場した。主力選手の平均身長だけで188cm。韓国(182cm)と比較すると大きな差があった。
しかし、その差こそが韓国にとって攻撃を組み立てる突破口となった。相手の足の遅さを集中的に突き、少しずつ攻勢を強めていった。
前半のシュート数は8本対2本。孫興慜がボールを持つたびに相手守備陣は揺さぶられた。孫興慜は前半12分、李剛仁のロビングパスから李在成のパスを受けて最初のシュートを放ったが、相手DFに阻まれた。孫興慜は前半38分にも果敢なミドルシュートで再び雰囲気を盛り上げ、1分後にはカウンターのチャンスから左足でシュートを放ったが、ゴールポストの横をかすめた。さらに孫興慜は前半45分、ペナルティエリア内でチャンスを迎えたものの、足を滑らせてシュートの機会を逃した。少なくとも2ゴールは期待できた内容だっただけに、悔しさが残る。
ただ、韓国が準備した戦術がチェコを圧倒していたという点で、後半戦の勝利を期待できる流れは依然として有効だ。曹圭成(チョ・ギュソン、ミッティラン)や呉賢揆(オ・ヒョンギュ、ベシクタシュ)など、ベンチに控える選手たちの後半からの投入が予想される。


