
ブラジルは14日(韓国時間)、米国のニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムで行われた2026北中米ワールドカップ・グループC第1節でモロッコと対戦した。
試合序盤はモロッコがブラジルを圧倒した。前半10分まで、ブラジルはモロッコの攻勢を防ぐのに手一杯だった。モロッコは左右のウィングバックを攻撃に積極的に加担させ相手ゴールを狙ったが、早い時間帯での先制点には至らなかった。
危機を脱したブラジルは、徐々に試合勘を取り戻し、ポゼッション率も高めていった。モロッコは攻撃の比重を減らし、ブラジルの攻撃を封じるために守備に集中した。

モロッコが先制ゴールを奪った。
前半21分、イスマエル・サイバリが中央からブラジル陣内へ駆け上がった。モロッコ陣内でボールを持っていたブラヒム・ディアスがこれを確認し、スルーパスを送った。サイバリは前進してきたGKアリソン・ベッカーを確認し、落ち着いたチップキックでモロッコに先制点をもたらした。
ブラジルは序盤、非常に不調な姿を見せた。前半だけでなんと12本のシュートを許した。これはブラジルが2018年のメキシコ戦で許した14本のシュート以来、FIFAワールドカップ本大会の直近6試合で最も多い被シュート数である。
しかし、ブラジルは簡単に崩れなかった。前半32分、ブラジルのヴィニシウス・ジュニオールが左サイドでボールを受けた。ドリブルで目の前の守備をかわし、角度のない位置から果敢な右足シュートを放ち、同点ゴールを決めた。
ブラジルは得点したものの、攻撃面ではヴィニシウスの個人能力に依存する場面が多かった。モロッコは相手より効率的な攻撃を展開したが、チャンスを活かせなかった。前半は1-1で終了した。


モロッコは後半、サイドのウィングバックであるアクラフ・ハキミとヌサイル・マズラウィを前線まで押し上げ、逆転を狙った。ブラジルはヴィニシウス・ジュニオールとハフィーニャを中心にモロッコのサイド攻略を開始した。ブラジルは後半、試合の主導権を握った。モロッコはカウンターを狙った。
後半32分、ブラジルのヴィニシウスが左サイドから中央へカットバックを試みた。これをハフィーニャがボックス内でシュートに繋げたが、モロッコのGKヤシン・ブヌの好セーブに阻まれた。
後半40分台に突入した。両チームの選手たちは、非常に暑い天候の中で走り回ったため、かなり疲弊している様子だった。相手の守備ラインを揺さぶる積極的な侵入の動きは多く見られなくなった。逆に、サイドからボックス内へ一度に放り込む攻撃方法が多く試みられた。
その後、両チームに追加得点はなく、グループC屈指のビッグマッチであるブラジル対モロッコの対決は1-1の引き分けで終了した。


