

日本がオランダの波状攻撃をしのぎ切り、前半を無失点で終えた。
日本は15日、米テキサス州アーリントンのダラス・スタジアムで行われた2026 FIFAワールドカップ北中米大会グループステージF組第1戦で、オランダとの前半を0-0で折り返した。
三笘薫(ブライトン)、南野拓実(ASモナコ)らが負傷で離脱したのに続き、大会開幕を前に「主将」遠藤航(リヴァプール)までもが足首の負傷でチームを離れるなど、戦力離脱が大きかった日本は、この日やや守勢に回る形で前半を戦わなければならなかった。
日本は試合開始早々にピンチを迎えた。前半3分、ドニエル・マレン(ASローマ)がペナルティエリア正面で背負った状態から競り合いに勝ち、そのまま鋭いシュートを放ったが、GK鈴木彩艶(パルマ)の好セーブが飛び出し、失点の危機を脱した。

その後、少しずつペースを取り戻して互角の勝負を展開していた日本は、前半30分にペナルティエリア右を素早く突破したオランダのデンゼル・ダンフリース(インテル)に脅威的なシュートを許したが、幸いにもボールはゴール上へと外れた。続く前半34分には、コーナーキックの状況からタイアニ・ラインデルス(マンチェスター・シティ)がゴール前に上げたボールをマレンがヘディングで合わせたが、鈴木が再び好セーブを見せた。その2分後にはコーディ・ガクポ(リヴァプール)のシュートが枠を外れた。
押し込まれる時間が続いていた日本だったが、前半終盤には脅威的なシーンを2度作り出し、オランダを冷や汗させた。前半43分、中村敬斗(スタッド・ランス)がペナルティエリア左から狙いすましたシュートを放ったが、わずかに外れた。続く前半45分には、上田綺世(フェイエノールト)がオランダ守備陣の間を切り裂いてペナルティエリア右からシュートを放ったが、サイドネットを揺らした。
危機を脱したオランダは、試合終了直前のコーナーキックの場面で、ラインデルスのクロスをマレンが再びヘディングで合わせたが、ボールは鈴木の正面へ。結局、前半は0-0で終了した。



