
米プロ野球メジャーリーグ(MLB)サンフランシスコ・ジャイアンツでプレーする李政厚(28)の今シーズンの打率が、再び3割を切った。
李政厚は2日、米カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークで行われたサンディエゴ・パドレスとの遠征試合に、2番打者・右翼手として先発出場し、5打数1安打1得点を記録した。
シーズン打率は0.300から0.299へとわずかに低下した。李政厚は7月25日、約2ヶ月ぶりに打率3割を割ったものの直後に反発していたが、この日再び2割台へ沈むこととなった。
李政厚はこの日、1回無死一塁で迎えた第1打席で、相手先発ウォーカー・ビューラーの球を粘り強くカットし、3ボール2ストライクのフルカウントまで持ち込んだ。9球目を捉えた李政厚の打球は一塁ゴロとなり、走者はアウトになったものの、李政厚は一塁ベースを踏んだ。しかし、その後の塁上での動きで盗塁を試みるも失敗に終わった。
0-2とリードを許していたサンフランシスコは3回、オスレイビス・バサベの2ランホームランが飛び出し、2-2の同点に追いついた。2死後、打席に立った李政厚は内野安打を放ち、続く打者たちの連続安打と四球も重なり、逆転のホームを踏んだ。サンフランシスコは3-2と試合をひっくり返して3回を終えた。
その後、再び2点を失い3-4と追いかける展開となった5回無死一塁の場面で、李政厚は三塁フライに倒れた。さらに3-5と点差が広がった7回には、1死後に打席に立ったが3球三振を喫した。
サンフランシスコは8回、バサベの2点適時二塁打で5-5の同点に追いつく粘りを見せた。しかし9回、先頭打者として打席に立った李政厚は空振り三振に倒れ、この日の打席を終えた。
9回表に得点を挙げられなかったサンフランシスコは、9回裏、交代した投手ディラン・スミスがジェイク・クロネンワースにサヨナラ安打を許し、5-6で痛恨の敗戦となった。
一方、サンディエゴの宋成文(30)はこの日、試合終盤に代走として出場した。5-5の8回裏、先頭打者のタイ・フランスが内野安打で出塁すると、宋成文が代走としてグラウンドに立った。しかし、その後の盗塁試行は失敗し、アウトとなった。なお、9回に宋成文へ打席が回ってくることはなかった。


