
グラブに不正物質が付着していたという理由で10試合の出場停止処分を受けたコ・ウソク(高佑錫)が、「投球に影響を与えるような違法物質は一度も使用したことがない」と主張し、処分を不服として異議申し立てを行う意向を明らかにした。
コ・ウソクは27日、自身のSNSを通じて「私はこれまで一度も、不正な方法で勝負しようと考えたことはない」と、胸中を綴った。
コ・ウソクは「問題とされたグラブの物質は、今年初めから使用していく中で、汗とロジンが繰り返し混ざり合い、革に固まって蓄積したものだ」とし、「昨日(26日)使用したグラブはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)から現在まで毎試合使ってきたもので、試合中に一度も指摘を受けたことはない。また、それが私の投球に影響を与えた可能性もないと確信している」と語った。
さらに「異物と主張された部分は、爪で強くこすり落とさなければならないほど固まっており、あえて除去する必要も、除去する理由もない部分だった」とし、「私は投球に影響を与えるいかなる違法物質も使用したことがない。この点については明確に、そして自信を持って申し上げることができる」と強調した。
続けて「野球をする上で、スポーツの最も重要な価値はフェアプレー(公正さ)だと信じてきたし、その信念は今も変わっていない」とし、「これまでマイナーリーグで期待通りの成績が出せず苦しい時間を過ごし、どん底から再び野球を始めなければならなかった時も、私はその信念を守って野球をしてきた。より良い成績のために野球の価値を損なうような選択はしていない」と訴えた。
最後に「私は自身の潔白を証明するため、選手会を通じて異議申し立ての手続きを進める予定だ」とし、「応援してくださるファンの皆様にご心配をおかけして申し訳ない。いつも感謝している」と付け加えた。
ミネソタ・ツインズ傘下3Aのセントポール・セインツでプレーするコ・ウソクは、去る25日に行われたマイナーリーグのクリーブランド・ガーディアンズ傘下コロンバス・クリッパーズ戦で、マウンドに上がることなく退場処分を受けた。7回表の登板前、コ・ウソクの手とグラブを検査した審判がグラブから異物質を確認し、即座に退場を命じた。当該のグラブは追加検査のために押収された。
その後、MLB事務局はグラブに不正な異物があったと結論付け、10試合の出場停止処分を発表した。処分は前日(26日)の試合から遡及適用される。これは、不正物質を身体や用具に付着させていたことが確認された場合、退場処分および10試合の出場停止とするMLBの規定に基づくものである。


