マンUキャリック監督の選手起用に非難殺到?シェシュコ先発見送りを巡る現地メディアの葛藤と激化するスタメン争いの行方

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マイケル・キャリック監督
マンチェスター・ユナイテッドを率いるマイケル・キャリック監督(提供:Sportsfile)
ベンヤミン・シェシュコ
マンチェスター・ユナイテッドのベンヤミン・シェシュコ(SNSキャプチャー)

スロベニアの地元メディアが、マンチェスター・ユナイテッド(以下マンU)を率いるマイケル・キャリック監督の采配に対し、強い疑問を呈しています。同国代表のフォワードであるベンヤミン・シェシュコを先発から外し、パフォーマンスが低下している他選手を重用し続けている理由について、現地から批判の声が上がりました。これに対し、キャリック監督自身が直接、起用の意図について説明を行いました。

エヴァートン戦で露呈した対照的なパフォーマンス

イギリスメディア「トリビューナ」は「シェシュコがマンUでベンチスタートを余儀なくされている状況に対し、スロベニア国内のメディアが大きな反応を示している」と報じました。

事の発端は、今月6日に行われたプレミアリーグ第3節のエヴァートン戦でした。この試合でマンUは2-2の引き分けに終わりましたが、試合後、スロベニアメディア「エキパ」は、先発出場したブラジル人FWマテウス・クーニャのパフォーマンスを厳しく非難しました。同メディアによると、クーニャはこの試合でシュート数、アシスト数、ドリブル成功数のすべてにおいて「0」を記録し、さらにボールロストを11回も記録したと指摘されています。

その一方で、後半から途中出場したシェシュコは値千金の同点ゴールを決め、チームに貴重な勝ち点1をもたらす活躍を見せました。試合後、シェシュコは「ピッチに戻ってこられて嬉しい。ゴールを奪った瞬間が最も充実感を得られる。チームに勝ち点をもたらすことこそが自分の役割だ」と語り、復帰と得点に対する喜びを表現しています。

ベンヤミン・シェシュコ
SNSを通じてサポーターへメッセージを送るベンヤミン・シェシュコ(選手SNSより)
シェシュコ
ピッチ上で存在感を示すシェシュコ(写真:AP/アフロ)

キャリック監督が語る「先発見送り」の真意

なぜ好調なシェシュコをベンチに置くのかという世論に対し、キャリック監督は試合後のインタビューでコンディション調整が理由であると釈明しました。「彼が制限なく完全にトレーニングを消化できた期間は、まだ3週間をわずかに超えた程度だ。状態自体は非常に良いが、まだ段階を踏む必要がある」と述べ、大事を取った起用法であったことを強調しました。

シェシュコは昨シーズン終盤にすねを負傷し、長期離脱を余儀なくされていました。今夏、RBライプツィヒから移籍金約7400万ポンド(約140億円)という破格の移籍金でマンUに加入。開幕直後は4試合連続で先発出場を果たすなど主力として期待されていましたが、その後の再離脱に伴い、キャリック監督はクーニャを最前線に据える戦術を採用していました。しかし、エヴァートン戦での両者のパフォーマンスの差が、今回のスタメン論争を再燃させる結果となりました。

UCLでのスタメン復帰と今後の前線争い

高まる世論を考慮したのか、キャリック監督は11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)リーグフェーズのサバ戦において、シェシュコを満を持して先発起用しました。この采配が功を奏し、チームは4-0で完勝。シェシュコ自身も前半45分に貴重な追加点を挙げ、指揮官の期待に見事に応えました。

完全復活をアピールしたシェシュコが復帰したことで、マンUの「1トップ」を巡る序列には大きな変化が訪れそうです。莫大な資金を投じて獲得したスロベニアの若きエースがこのままスタメンに定着するのか、それともポテンシャルの高いクーニャが巻き返すのか。キャリック監督が今後の過密日程の中でどのような選択を下すのか、世界中のサッカーファンから高い関心が寄せられています。

Grey

Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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