
サンフランシスコ・ジャイアンツは、負傷のリハビリ中にあり得ないスクーター事故を起こした外野手ハリソン・ベイダーに対し、残りの年俸の支払いを停止することを決定しました。サンフランシスコ球団は1日、バスター・ポージー編成本部長名義の声明を通じてこのように発表しました。ポージー編成本部長は「ベイダーが事故に遭ったことで、既存の足底筋膜炎の治療スケジュールが遅延し、復帰時期もさらに遅れた。正確な事故の経緯を調査中であり、ベイダーが再び正常に選手活動ができるようになるまで給与の支払いを停止する予定だ」と明らかにしました。
ベイダーは今シーズン開幕前、2年総額2050万ドルで契約を結び、サンフランシスコのユニフォームに袖を通しました。しかし、足底筋膜炎の影響で5月30日以降、試合から遠ざかっています。今季は30試合の出場にとどまり、打率.170と低迷。期待された活躍とは程遠い状況の中で、今回のスクーター事故により復帰への道のりがさらに遠のいてしまいました。
サンフランシスコの地元メディア「SFist」の報道によれば、ベイダーは現地時間26日未明、スクーターで市内を走行中、サンフランシスコ消防署の消防車の後部に追突したとのことです。この事故でベイダーの足が消防車の車輪に巻き込まれ、重傷を負う事態となりました。
ベイダーは翌日、足底筋膜炎の専門医による診察を予定していましたが、今回の事故によりスケジュールは白紙となりました。サンフランシスコ球団は「(スクーター事故により)診断の性質そのものが変わってしまった」とコメントしています。
なお、MLBドットコムによると、ベイダーはフロリダ大学2年生だった2014年にも、深夜のスクーター事故で19試合の出場停止処分を受けた経歴があるといいます。


