
バロンドールの候補から無念の落選を喫したハフィーニャが、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の初戦で2ゴールを叩き込み、世界に向けて自身の存在感を鮮烈に証明した。
バルセロナは10日、本拠地カンプ・ノウで行われた2026-2027 UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節において、フェイエノールトを5-1というスコアで完膚なきまでに叩きのめした。
この夜、勝利の中心に君臨したのは間違いなくハフィーニャだ。前半3分に電光石火の先制ゴールを突き刺すと、後半14分にはダメ押しとなる追加点まで記録。今シーズン開幕から6試合で8ゴールという、もはや驚異的としか言いようのない得点ペースを維持している。ハフィーニャは、先日発表されたバロンドール候補30人のリストからまさかの除外となり、ファンの間でも大きな議論を呼んでいたが、言葉ではなくプレーで自らの価値を証明してみせた。
さらに、今夏の新戦力カリム・アデイェミもゴールという結果で応え、ラミン・ヤマルは華麗なフリーキックを沈めた。極めつけは、後半から途中出場したガブリエル・ジェズス。ピッチに投入されてからわずか2分後にはバルセロナでのデビュー弾を記録するという離れ業を見せた。フェイエノールトは試合終盤、セム・ステインが意地の1点を返すにとどまった。
バルセロナのハンジ・フリック監督は試合後、「最も重要なのは、我々がひとつのチームとして機能しているという点だ」と満足げに語り、「試合を完全にコントロールし、我々が理想とするスタイルをピッチ上で体現できた」と選手たちを称賛した。
また、ディフェンディングチャンピオンのパリ・サンジェルマン(PSG)も、今大会で最高のスタートを切っている。PSGはスロヴァン・ブラチスラヴァを6-1で粉砕した。
この試合ではフェラン・トーレスが圧巻のハットトリックを達成。さらに昨年のバロンドール受賞者であるウスマン・デンベレも2ゴールを奪う大暴れを見せた。デンベレは前半だけで2ゴールを叩き込んだだけでなく、トーレスの得点までアシストする驚異的なパフォーマンス。トーレスは後半にさらに2点を積み上げ、ハットトリックを完成させている。
一方、シュトゥットガルトはエルメディン・デミロヴィッチが前半わずか12分間で3ゴールを奪うという離れ業を披露し、バイキング・スタヴァンゲルを3-1で撃破した。バイキング側もズラトコ・トリピッチが1点を返したが及ばず、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズの初戦は苦い黒星スタートとなった。


