
イ・ガンイン擁するアトレティコ・マドリードを破ったリバプールの主将フィルジル・ファン・ダイクが、試合後の心境を明かした。
ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコ・マドリードは10日(韓国時間)、イギリス・リバプールのアンフィールドで行われた2026-2027シーズンUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)リーグフェーズ第1節で、リバプールに1-2で逆転負けを喫した。
イ・ガンインは先発出場し59分間プレーしたが、チームの敗戦を防ぐことはできなかった。
先に試合の主導権を握ったのはアトレティコだった。前半17分、マルコス・ジョレンテがフリアン・アルバレスのパスを受け、先制ゴールを決めてみせた。しかしリバプールも黙ってはいない。前半40分、ドミニク・ソボスライが同点弾を叩き込み、試合を振り出しに戻した。
後半に入ると、リバプールが強さを見せ試合をひっくり返した。後半5分、アレクシス・マクアリスターが強烈なミドルシュートでゴールネットを揺らし、2-1の逆転劇を完遂した。


イ・ガンインはこの日、リバプールの激しいプレッシングに終始苦しめられた。アトレティコで攻撃のタクトを振るっていたイ・ガンインは、リバプールの選手たちと幾度となく衝突し、結局後半14分にピッチを後にすることとなった。
特に前半28分には、マクアリスターの激しいタックルを受けて足元をすくわれ転倒。その後、ファン・ダイクと競り合う過程でスパイクが脱げてしまうという、熾烈な攻防を物語る場面もあった。
前半終了間際には、ドミニク・ソボスライとの接触で顔を打たれた後に主審へ抗議する姿も見られた。スペインメディアの「ムンド・デポルティーボ」は、リバプールの容赦ないプレーがイ・ガンインのパフォーマンスに少なからず影響を与えたと分析している。
結局、イ・ガンインは後半14分、キャプテンのコケと共にベンチへ退いた。アトレティコは二人に代えて、アデモラ・ルックマンとアレハンドロ・グリマルドを投入し打開を図った。

一方、リバプールは新監督アンドニ・イラオラ体制でのUCL初陣を勝利で飾った。主将のファン・ダイクは試合後、「CBSゴラッソ」のインタビューで、この厳しい一戦をこう振り返った。
ファン・ダイクは「本当に厳しい試合だった。彼らはいつも我々を苦しめてくるチームだ」と吐露。「過去9年間でアトレティコとは10回近く対戦してきたと思う。我々は状況にうまく対処した。多くの変化があった中で適応が必要だったが、選手たちはよくやり遂げてくれた」と語った。
続けて、新たにチームを率いるイラオラ監督の下で、今後もさらなる成長を遂げなければならないと強調した。
ファン・ダイクは「イラオラ監督の指導の下、毎試合積み上げていきたい」とし、「我々は勝利のために全員が懸命に戦っている。これからもその姿勢を貫かなければならない。今シーズンどこまで到達できるかは分からないが、まずはこの重要な勝利を喜びたい」と結んだ。
リバプールはこの日、アトレティコに先制を許す展開となったが、ソボスライとマクアリスターの連続ゴールで逆転に成功。一方のイ・ガンインは、リバプールの強烈なプレッシングの網をかいくぐれず、攻撃ポイントを記録できないまま59分で試合を終えた。


