
女子エル・クラシコで新記録となる最多観客数を動員
スペインの女子プロサッカーリーグ「リーガF」において、バルセロナとレアル・マドリードによる伝統の一戦「エル・クラシコ」が行われ、バルセロナが7-0でレアル・マドリードを圧倒しました。この試合には4万533人の観客が詰めかけ、女子リーガFの試合における史上最多観客動員記録を更新しました。
ピナの爆発的な4得点と圧倒的な攻撃力
試合は序盤からバルセロナのペースで展開されました。特にクラウディア・ピナ選手の活躍は顕著で、前半4分に先制点を挙げたのを皮切りに、28分、32分、そして45分にもゴールネットを揺らし、前半だけで4得点という驚異的なパフォーマンスを見せました。ハンス選手も33分に加点し、前半だけでバルセロナは5点のリードを奪いました。これはバルセロナの選手がレアル・マドリード相手に1試合で4得点を記録した初めての事例となります。
後半も攻撃の手を緩めず完勝
後半に入ってもバルセロナの勢いは衰えず、55分にはエヴァ・パヨル選手がチーム6点目を追加しました。終了間際の88分にはシドニー・シャーテンレブ選手が強烈なミドルシュートを突き刺し、最終スコア7-0で試合を締めくくりました。

主要選手の入れ替えでも揺るがないチーム力
スペイン紙「エル・パイス」は、バルセロナの前線からの激しいプレスと流麗な攻撃展開を高く評価し、両チームの間には依然として大きな実力差が存在すると分析しています。特筆すべきは、アレクシア・プテジャス選手の移籍や、現バロンドール受賞者であるアイタナ・ボンマティ選手がベンチスタートであったにもかかわらず、チームの攻撃力が全く揺るがなかった点です。これはバルセロナ女子チームの圧倒的な選手層の厚さと組織力を証明するものと言えます。
リーガFの順位争いへの影響
今回の勝利により、バルセロナは開幕6連勝でリーガFの首位を独走しています。一方、これまで5戦無敗を維持していたレアル・マドリードは、今シーズン初の敗北を喫し、順位も3位に後退しました。リーガFは、近年スペイン国内で女子サッカーの人気が急上昇しており、カンプ・ノウのような巨大スタジアムを使用する試合が増えるなど、リーグ全体の注目度が高まっているのが現状です。


