ゴール過程で相手の髪を掴む
得点取り消し後に一発退場
審判に怒鳴り散らし激しく抗議
懲戒処分でエル・クラシコ欠場の見通し

試合の経過とビニシウスの退場劇
レアル・マドリードは、FWビニシウス・ジュニオール(26)が退場処分を受けるという波乱の中、ビジャレアルを1-0で下しました。11日にサンティアゴ・ベルナベウで行われた2026-2027ラ・リーガ第8節において、レアルはヤン・ディオマンデが後半17分に決めた先制点を守り切り、首位バルセロナとの勝ち点6差を維持してリーグ3位をキープしています。
この試合、ジョゼ・モウリーニョ監督はシーズン序盤の不調を理由にビニシウスをベンチスタートとしました。後半7分から投入されたビニシウスは、後半27分にジュード・ベリンガムのクロスからネットを揺らし、一旦は追加点を挙げたかに見えました。モウリーニョ監督も喜びを露わにする場面がありました。

VARによる介入と退場の判定理由
しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による精査の結果、得点に至る疾走過程でビニシウスがビジャレアルのナタン・サリバの髪を掴んでいた事実が判明しました。イシドロ・ディアス・デ・メラ主審はゴールを取り消しただけでなく、ビニシウスに対して即座にレッドカードを提示。これにより、レアルは後半28分から10人での戦いを強いられました。
判定直後、ビニシウスは主審に対して激しく抗議し、周囲の同僚が制止する事態となりました。ESPNによると、主審の報告書には、ビニシウスが退場処分に対して怒鳴りながら攻撃的な態度で詰め寄ったことが記録されています。
今後の展望と懲戒処分の影響
試合後、ビニシウスは自身のSNSを通じて「チームとファンに申し訳ない」とコメントを発表しました。一方、モウリーニョ監督は予定されていた記者会見を欠席しており、チーム内部の動揺も推測されます。
今回の行為はボールとは無関係な位置でのラフプレーとみなされる可能性が高く、2〜3試合の出場停止処分が科される見通しです。レアルは今後、18日のセビージャ戦、25日には宿敵バルセロナとのエル・クラシコを控えています。今後下される懲戒処分によっては、今シーズン初となる大一番の欠場は避けられない状況です。


