
欧州最高峰の舞台で見せた韓国代表DFの現状
韓国代表の守備を支えるキム・ミンジェ(30、バイエルン・ミュンヘン)とイ・ハンボム(24、クラブ・ブルッヘ)にとって、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)での夜は厳しい現実を突きつけられる結果となった。キム・ミンジェは負傷により前半のみでピッチを去り、イ・ハンボムはベンチ入りしたものの出場機会を得られず、チーム内での立ち位置が改めて浮き彫りとなった。
キム・ミンジェ:負傷による早期交代と今後の見通し
22日にアリアンツ・アレーナで行われたCLリーグフェーズ第3節、アーセナル(イングランド)との一戦に、キム・ミンジェは先発出場を果たした。ダヨ・ウパメカノと共にセンターバックの一角を担ったが、前半終了をもってヨナタン・ターとの交代を余儀なくされた。試合は2-2の引き分けに終わっている。
背景には、ドイツ・ブンデスリーガのRBライプツィヒ戦で負傷した影響がある。ヴァンサン・コンパニ監督は強行先発を選択したが、万全の状態ではなかったことは明らかだ。試合後、コンパニ監督は「精密検査が必要だが、長期離脱にはならないだろう」と語り、1週間以内には復帰できる可能性を示唆した。ドイツ現地では、来る26日のフライブルク戦を欠場する可能性が指摘されており、熾烈なポジション争いの中で首脳陣からの信頼を維持し続けるためにも、早期のコンディション回復が急務となる。

イ・ハンボム:強豪クラブでのポジション争いの厳しさ
クラブ・ブルッヘのイ・ハンボムもまた、自身の力を証明するチャンスを逃した。RCランス(フランス)とのCLホーム戦(3-0で勝利)において、主力DFの負傷離脱により先発起用の期待も高まっていたが、イヴァン・レコ監督は他の選手を起用する決断を下した。
イ・ハンボムにとって不運だったのは、代わって出場したブランドン・メヘレとヨルネ・スピーレルスが強固な守備を見せ、無失点勝利に大きく貢献したことだ。監督の選択が結果として吉と出たことで、イ・ハンボムの序列争いは一層厳しいものとなった。Aマッチ中断期間以降、直近4試合で2度の出場に留まっている現状は、クラブ移籍後初の大きな試練と言える。


