「商売の神」がガロセロ研究所のスタジオを急襲

インフルエンサーとして知られる「商売の神」ことウン・ヒョンジャンが、YouTubeチャンネル「ガロセロ研究所(ガセ連)」のスタジオを直接訪れ、その様子を公開した。先月1日、「商売の神」の公式チャンネルには「【衝撃独占】商売の神がどん底に突き落としたガセ連キム・セウィの会社、物品、従業員まで全て買収」というタイトルの動画が投稿された。
動画内では、ガロセロ研究所のスタジオ内に赤い差し押さえシールが至る所に貼られている様子が映し出された。ウン・ヒョンジャンは、普段キム・セウィが座っていた席に座り、「2025年10月28日、ガロセロ『商売』研究所、7時のニュースを始めます」と、同番組特有のオープニングフレーズを真似るパフォーマンスを見せた。

機材競売と「レッカー撲滅」の宣言
現場には鑑定士も同行しており、スタジオ内のカメラやコンピューターなどの放送機材について査定が行われた。ウン・ヒョンジャンは、「これらの物品が競売にかけられたら、すべて私が買い取る。ガロセロ研究所が二度と放送を行えないよう、いわゆる『レッカー(ゴシップ系YouTuber)』を完全に撲滅する」と強気な姿勢を示した。さらに、同席した従業員に対し金銭を渡しながら、「会社はもうすぐなくなるため、自分のもとで働く方が良い」と直接的な勧誘を行う場面もあった。

法的背景と債権回収の全貌
今回のスタジオ機材の差し押さえなどの強制執行は、ウン・ヒョンジャンの代理人であるキム・ソヨン弁護士を通じて行われた債権回収手続きの一環である。これは、未払いの報酬約1億2,000万ウォン(約1,300万円)を回収するための法的な措置とされる。さらにウン・ヒョンジャンは、ガロセロ研究所の持分50%を確保しており、現在経営権をめぐる深刻な紛争状態にある。

キム・セウィ代表の現状と容疑
ガロセロ研究所を率いるキム・セウィ代表は、今年6月、情報通信網法上の名誉毀損、撮影物頒布、ストーカー処罰法違反、強要未遂、脅迫など、多岐にわたる容疑で拘束起訴されている。主な容疑には、故キム・セロンと俳優キム・スヒョンの虚偽の交際事実の流布などが含まれ、その過程で従業員に指示を出し、偽の音声ファイルを生成させるなどの工作を行った疑いも持たれている。キム代表は、タレントのツヤン(Tzuyang)氏やコ・ミンジョン議員に対する名誉毀損など、複数の事案で同時進行の裁判を抱えている状態だ。韓国の芸能界やネット界隈では、こうした過激な暴露を行う「レッカー系YouTube」の社会的影響と法的責任が強く問われている。


