
ATEEZのデビュー8周年を記念したメディア展示会『ATEEZ 8IRTHDAY : OUR ETERNAL STARS』が、多くのファンの注目を集めて終了しました。運営を務めるCreative MOTTの発表によると、去る10月24日から31日までの8日間で約1万5000人が来場し、開幕初日と最終日には主要回が完売となるなど、大盛況を収めました。
8年の軌跡を最先端技術で表現
本展示会では、ATEEZと公式ファンダムATINYが歩んできた8年間の歴史を、LEDやホログラム、ビームプロジェクション、シネマ技術を駆使して空間全体で再現しました。特に体験型コンテンツが充実しており、ダンス体験空間「SUNRISE : PRACTICE ROOM」では、メンバーの解説と共に『BAD』の振り付けを習得できるコーナーを設置。また、「AURORA : PERFORMANCE」では8台のホログラムを用いた『Drip』のパフォーマンス再現や、コーチェラの舞台裏を収めた独占映像(約10分)が上映され、ファンにとって貴重な体験の場となりました。アーカイブ展示では、デビュー当時からの音楽的成長を示す資料、衣装、直筆サイン入りアルバム、受賞トロフィーなどを展示し、グループの足跡を鮮明に振り返る構成となっています。加えて、限定MD(グッズ)2,000個も完売するなど、高い人気の高さが伺えます。

都市再生とK-POPの融合:DUDUDU SEOULの活用
今回の成功は、単なるアーティスト展示を超え、音楽・パフォーマンス・ファン体験を有機的に結びつけた新しいK-POP IP活用モデルとして評価されています。会場となった「DUDUDU SEOUL」は、ソウル市庁駅から乙支路入口駅間に位置する地下空間で、1983年の地下鉄2号線建設以降、約40年間未公開だった場所です。ソウル市と官民協力によって再生されたこの空間は、歴史的な重みと最先端技術が交差するユニークな場所として、新たな観光拠点としての役割も期待されています。
グローバルエンターテックとしての展望
Creative MOTTは、G-DRAGONの『Übermensch』展示で世界11都市約25万人を動員するなど、実績を積んできたグローバルエンターテック企業です。今後は今回の成果を基盤に、メディアアートやブランドコラボレーションなどプログラムを多角化する方針です。単なるファンイベントにとどまらず、K-カルチャーを体験できるプラットフォームとして、国内外の観光客を呼び込む新たなソウルのランドマーク作りを目指しています。ATEEZが築き上げた8年間の記録と、それを支える高度なデジタル技術の融合は、今後の韓国エンターテインメント業界における展示のスタンダードを塗り替える一歩となりそうです。

