

ドイツ・ブンデスリーガで注目を集めていたキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)とイ・ジェソン(マインツ05)による「コリアン・ダービー」の実現は、今回見送られました。イ・ジェソンは先発出場したものの、チームの敗北を阻止することはできず、キム・ミンジェはベンチからチームの勝利を見守る形となりました。
試合の経過と勝敗の行方
現地時間7日、ドイツ・マインツのメバ・アレーナで行われた2026~2027シーズン・ドイツ・ブンデスリーガ第9節で、バイエルン・ミュンヘンがマインツ05と対戦。試合はバイエルンが2-1で勝利を収めました。この試合、ハリー・ケインが2アシストを記録し、チームの勝利を決定づける活躍を見せています。
バイエルンは前半14分、イ・ジェソンのバックパスを起点としたミスを逃さず、ハリー・ケインがボールを奪取。それをヨシュア・キミッヒへと繋ぎ、キミッヒのペナルティエリア外からのシュートで先制しました。なお、ブンデスリーガではこうしたプレッシングによる得点機会の創出が重要視されており、バイエルンの戦術的優位性が光る場面でした。
イ・ジェソンの幻のゴールとVAR判定
マインツも反撃を試みます。前半40分、ナディーム・アミリのフリーキックのこぼれ球に反応したイ・ジェソンがヘディングで押し込み、一度はゴールネットを揺らしました。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による精査の結果、オフサイドと判定され、得点は取り消されました。このプレーの直後、マヌエル・ノイアーGKが負傷し、ヨナス・ウルビヒとの交代を余儀なくされるアクシデントも発生しています。


後半の攻防と最終結果
後半に入ってもバイエルンの勢いは止まりません。後半12分、再びハリー・ケインのパスを受けたカールが落ち着いて決め、点差を広げました。マインツは後半18分にイ・ジェソンを交代させるなど攻勢に出ましたが、バイエルンの堅い守備を崩しきれませんでした。後半アディショナルタイムにはホラーバッハのクロスからティッツがヘディングで1点を返しましたが、追撃はここまで。バイエルンが2-1で勝利しました。
この結果、バイエルンは勝ち点3を積み上げリーグ首位をキープ。一方、ホームで敗れたマインツは連敗を止めることができず、厳しい状況が続いています。


