

トッテナム・ホットスパーとソン・フンミンに優勝カップをもたらして去った「トッテナムの英雄」ブレナン・ジョンソンが、今シーズンも再び欧州大会で優勝を果たした。
ジョンソンの所属チームであるクリスタル・パレスは、28日にドイツのライプツィヒ・スタジアムで行われた2025〜2026 UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ決勝で、ラージョ・バジェカーノ(スペイン)を1-0で下した。
後半6分、ジャン=フィリップ・マテタが決勝ゴールを決めた。アダム・ウォートンのシュートがラージョのGKアウグスト・バタジャに阻まれた後、こぼれ球をマテタが押し込んだ。この1点がパレスにとって欧州大会初のトロフィーとなった。
クリスタル・パレスの優勝とともに注目を集めた選手がいる。ジョンソンだ。彼は今年1月の冬の移籍市場を通じてクリスタル・パレスのユニフォームを着た。今シーズン序盤まで所属していたチームはトッテナム・ホットスパーだった。


ジョンソンはトッテナムのファンにとって英雄のような存在だった。昨年5月、マンチェスター・ユナイテッドと激突したUEFAヨーロッパリーグ決勝戦で決勝ゴールを決めた主人公である。ジョンソンのおかげでトッテナムの17年間にわたる無冠の連鎖が断ち切られ、彼はクラブの歴史にその名を刻んだ。実質的にソン・フンミンのキャリア初となる欧州大会優勝カップをもたらした立役者だ。
しかし、2025-2026シーズンが始まると、ジョンソンの立場は揺らぎ始めた。アンジェ・ポステコグルーがトッテナムを去り、トーマス・フランクが監督に就任した後、プレミアリーグで16試合(6先発)に出場し、2得点0アシストを記録した。
試合出場は重ねていたものの、1月を過ぎれば立場が狭まるだろうという見方が支配的だった。結局、トッテナムを離れてクリスタル・パレスへ移籍した。移籍後の歩みも残念なものだった。クリスタル・パレス移籍後、14試合で0得点・2アシストという低調な成績に終わった。
ジョンソンはその後もシーズン終盤まで26試合で一度もゴールを決められず、退化した姿を見せた。UEFAカンファレンスリーグを制し、2シーズン連続の欧州大会優勝という珍記録を達成したが、今シーズンのクリスタル・パレスにおける最悪の補強選手の一人という不名誉を避けることは難しいだろう。


