宝恩江(ポウンガン)蓮池、恋人たちが愛する異色のカップルスナップの聖地

霊光(ヨングァン)の夏の旅行先を探しているなら、白岫(ペクス)海岸道路はすでに多くの方がご存知でしょう。しかし、その海岸道路沿いに、ほとんどの人が通り過ぎてしまう蓮の名所が一つあります。それが「宝恩江蓮池」です。
5月には4色のスイレンが満開となり、8月末から9月初旬には蓮の花が絶頂を迎えます。夏のひとシーズンに、全く異なる二つの風景を見せてくれる場所です。
宝恩江蓮池の由来

全羅南道霊光郡白岫邑吉龍里2-11番地に位置する宝恩江蓮池は、単なる池を超え、深い歴史的崇高さを秘めた空間です。ここは円仏教の創始者である少太山・朴重彬(パク・チュンビン)大宗師が生まれ育ち、求道の過程を経て大きな悟りを開いた「円仏教霊山聖地」に隣接しており、聖地の脈を共に分かち合っています。
大宗師が大きな悟りを開いた後、ノルモクなどの9人の弟子たちと共に荒れた海をせき止め、自ら田んぼとして開墾した歴史的な土地がまさに「正観坪(チョングァンピョン)」であり、今日ではこの蓮池として親しまれています。
干潟と海を沃土に変えた先祖たちの汗と崇高な開拓精神が息づく場所であるだけに、足を踏み入れるたびに格別な品格と安らぎが伝わってきます。
時期別の観覧ポイント

宝恩江蓮池の最大の特徴は、花が二度咲くという点です。毎年5月になると、白、赤、黄、淡黄色の4色のスイレンが池を埋め尽くします。そして夏が過ぎゆく8月末から9月初旬には、今度は蓮の花が華やかに満開となります。同じ場所でありながら、時期によって全く異なる風景が広がります。
霊光への夏の旅行を計画されているなら、訪問時期を合わせるだけで全く異なる体験ができます。
フォトゾーン

池の内部には、訪問者が快適に歩きながら自然と触れ合えるよう、整然とした散策路と風情ある石橋が丁寧に整備されています。池を横切る素朴ながらも趣のある石橋の上に立ち、蓮の葉を揺らす風を感じていると、ストレスが一気に消え去るような「オフグリッド・ウェルネス」を体験できます。
水面に咲く蓮の花と情緒あふれる石橋が構図に収まる場所は、YouTubeのショート動画やインスタグラムのカップルスナップを撮影したい旅行者にとって最高のフォトスポットとなります。混雑した人波から離れ、静かに手を取り合って水辺の風景を眺めながら、ゆったりとした旅のロマンを楽しむにはこれ以上の場所はありません。
訪問前のヒント

住所は全羅南道霊光郡白岫邑吉龍里2-11です。ドライブコースとして有名な白岫海岸道路に位置しているため、海岸道路のドライブ日程に自然に組み込むことができます。入場料は無料で、近隣に円仏教霊山聖地があるため、併せて巡るのもおすすめです。
スイレンを見たいなら5月、蓮の花を見たいなら8月末から9月初旬を狙うのがベストです。宝恩江蓮池だけでも十分楽しめますが、白岫海岸道路や霊山聖地と組み合わせれば、霊光での夏の旅行を一日中充実したものにできるでしょう。

