
トッテナムの主将クリスティアン・ロメロ(28)のマンチェスター・ユナイテッド移籍説が再び加速している。
アルゼンチンの有力記者ガストン・エドゥル氏は9日、SNSを通じて「マンUがロメロの獲得に関心を持ち続けており、実際に具体的な提案を準備する段階に入った」と伝えた。
移籍説自体は新しいものではないが、ワールドカップ開幕を控えて噂が過熱しており、ロメロのマンU行きの可能性は決して低くないとの見方が出ている。
イギリスやスペインの現地メディアは、すでに数ヶ月前からロメロを巡ってマンU、アトレティコ・マドリード、バルセロナなどが関心を示していると報じてきた。最近では、トッテナムが財政およびチーム再建の構造の中で、核心的な資産の売却を検討する可能性があるとの観測も続いている。
マンチェスター・ユナイテッドは、守備の補強を今夏の最優先課題に設定している。特に欧州チャンピオンズリーグ復帰後、守備ラインの安定性が求められるだけに、即戦力級のセンターバック獲得が必要だという内部の空気が強いとされている。

ロメロはアルゼンチン代表チームにおいて、マンUで活躍中のリサンドロ・マルティネスと共に核心的な守備コンビとして評価されている。彼らは代表チームで良い連携を見せており、ワールドカップ優勝経験も共有しているため、マンU側は戦術的適合性が高いカードだと考えている。
トッテナム内部では、ロメロの去就を巡る意見が分かれている。守備の核心戦力としての価値と同時に、繰り返される懲戒や荒いプレーによるリスク評価が混在しているためだ。
これと共に、アトレティコ・マドリードの関心も依然として有効だと伝えられている。ディエゴ・シメオネ監督体制下でロメロは以前から好みの選手として分類されてきたが、財政問題により実際の交渉段階では進展が限られていたという。
ロメロが夏の移籍市場の目玉として浮上し、ワールドカップ後にトッテナムを去る雰囲気が高まっている。昨シーズン終了後に主将のソン・フンミンが米国のLAFCへ去ったことに続き、トッテナムが2年連続で主将を送り出すことになるのか注目が集まる。



