
ブラジルサッカーの看板選手ネイマール(34・サントス)が、ワールドカップ敗退の悔しさが癒えぬまま世界最大のポーカー大会に参加し、初日で敗退した。サッカーファンからは「ブラジルが敗退してまだ数日しか経っていないのに、ポーカーをしているのか」といった批判や嘲笑の声が殺到している。
ブラジルメディアのオ・グロボは13日、ネイマールが米ラスベガスで開催された2026ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー(WSOP)のメインイベントに参加したと報じた。ネイマールは初日にそのまま敗退した。現地ではテーブルで競技に臨む彼の姿が公開され、関連動画がSNSを通じて急速に拡散された。
ブラジルはわずか1週間前に行われた2026北中米ワールドカップ16強戦でノルウェーに1-2で敗れ、予想よりも早い敗退を喫した。優勝候補の一つだったブラジルは、アーリング・ハーランドに屈して大会を終え、ネイマールは試合後「これで終わりだ」と代表引退を宣言した。

しかし、代表引退の余韻も冷めやらぬうちにポーカーテーブルに座る姿が公開されたことで、批判世論が高まった。ネイマールのポーカー大会出場を報じたオ・グロボのSNSのコメント欄には、ネイマールに対する批判が溢れている。「ブラジルのファンはまだショックから立ち直れていないのに、本人はすでにポーカーに集中しているのか」「ワールドカップよりポーカーが大事なのか」「敗退して1週間で最初に行った場所がカジノとは」といった反応が続いた。X(旧ツイッター)やインスタグラムには「サッカーは終わって、次はフルタイムのポーカー選手か」「ポーカーも早期敗退」「サッカーも敗退、ポーカーも敗退」といった嘲笑混じりの投稿が数万件シェアされた。
ネイマールのポーカー好きは今に始まったことではない。彼は選手生活を通じてポーカーを趣味として楽しんできており、世界的なオンラインポーカーブランドのアンバサダーとしても活動した。昨年のWSOPでもファイナルテーブルまで進出し、高い実力を見せて話題になったこともある。しかし、ワールドカップでの衝撃的な16強敗退直後に涙を流していた彼が、すぐにポーカー大会に出場したことは不適切だという世論が支配的だ。
ネイマールはブラジル歴代最多のAマッチ80ゴールを記録した代表チームの看板選手だったが、結局ワールドカップ優勝とは縁がなかった。2014年の自国開催大会では負傷により準決勝から欠場し、2018年はベスト8、2022年はクロアチアとのPK戦の末に敗退した。今回の2026年大会には負傷の懸念の中、紆余曲折を経て代表メンバーに選出されたが、16強で旅を終え、ワールドカップのキャリアを締めくくった。



