

25日、韓国と南アフリカ(以下、南ア)による2026 FIFA北中米ワールドカップ・グループステージA組の最終戦が韓国の0-1という衝撃的な敗戦で終わった直後、統計専門メディア「オプタ・アナリスト」がリアルタイムで分析した韓国の32強進出確率は、なんと87.6%に達していた。
しかし、それから3日が経過した28日に全てのグループステージ日程が終了し、韓国の32強進出確率は0%となった。「可能性が高い」状態から「敗退確定」となったのである。どれほど変数が多かったとはいえ、あまりにも劇的な転落である。
オプタは2026北中米ワールドカップを控え、10万回以上のスーパーコンピュータによるシミュレーションを通じて、3位チームが各成績別に32強に進出する確率をポイントで計算した。この分析によると、勝ち点6と勝ち点5を記録したチームはすべて32強に進出し、勝ち点4を獲得したチームも99.81%の確率で進出することが示された。勝ち点3の場合は66.77%の確率へと大きく低下するが、ここで得失点差が-1である場合には約84.2%が生存すると分析された。そして、残りのグループの予想結果まで全て反映した最終的な生存確率が87.6%であった。
それにもかかわらず、この高い確率が最終的に0%になったのは、分析と実際の結果に明確な乖離があったためである。
南ア戦終了後に行われた他のグループの最終戦では、予想外の結果が相次いだ。戦力で勝る強豪チームが、韓国と競合するチームを叩いてくれるという期待が高かったが、蓋を開けてみるとそうはいかなかった。すでに32強進出を、それもグループ1位で確定させていた状況で、無理をしないチームが増えたからだ。代表的なケースがE組1位のドイツである。ドイツは最終戦で3位のエクアドルに1-2で敗れ、エクアドルがグループ3位で32強に進出する手助けをしてしまった。
さらに、絶対的な助けが必要だったアジア勢が、予想に反して最後の試合で苦戦したことも要因である。2位で通過すればブラジルと対戦することになる日本は、スウェーデンとの最終戦で多得点での勝利が必要だったが、結局引き分けに終わった。イラクはセネガルに0-5で惨敗し、セネガルが劇的に韓国を抜いて32強に進出する一助となってしまった。これに加え、カーボベルデと引き分けたサウジアラビア、コンゴ民主共和国に逆転負けを喫したウズベキスタンまで含め、いずれも最終戦で力を発揮できなかった。
低下の一途をたどっていた韓国の32強進出の可能性は、結局グループステージ最終日に完全に消滅してしまった。結局、87.6%という数字は「見かけ倒し」に過ぎなかったということだ。



