
米プロ野球メジャーリーグ、LAドジャースのエリエイザー・アルフォンソ・ジュニアが、メジャー昇格直後に悲報に接した。
日刊スポーツなど米国現地で取材する日本メディアによると、6日に米ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたサンディエゴとのホーム戦を前に、デーブ・ロバーツ監督がアルフォンソ・ジュニアに対する心境を語った。
アルフォンソ・ジュニアは5日にメジャーから招集を受け、この日2番・捕手として先発ラインナップに名を連ねた。
しかし、晴れ舞台を前に悲報が伝えられた。先月末、アルフォンソ・ジュニアの母国ベネズエラで大規模な地震が発生した。死者は2000人を超えたと伝えられている。地震の影響で、彼の継母と妹が行方不明となっていた。彼の父であり元メジャーリーガーのエリエイザー・アルフォンソ・シニアは、被災地で救助活動を行っていると伝えられていた。しかし、この日、母親と妹が命を落とした事実が確認されたという。
アルフォンソ・ジュニアは2016年にデトロイトと契約し、プロ生活をスタートさせた。しかし、デトロイトではメジャー昇格を果たせず、昨シーズン終了後にフリーエージェント(FA)となった。そして昨年11月、ドジャースとマイナー契約を結んだ。
今シーズンはドジャース傘下の3Aオクラホマシティで49試合に出場し、打率.313、1本塁打、17打点などを記録して首脳陣にアピールした。マイナーリーグで10年間苦労した末にメジャーの舞台を踏んだが、喜ぶことはできなかった。
ロバーツ監督はアルフォンソ・ジュニアの心情を代弁した。監督は「アルフォンソ・ジュニアは予定通りデビューするが、あまりにも胸が痛む。何と言えばいいのか分からない。彼と彼の家族に心から哀悼の意を表する」とし、「これ以上言葉を続けると感情を抑えられなくなりそうなので、言葉を控えたい」と語った。
この日、悲しみの中で試合に出場したアルフォンソ・ジュニアは2打数無安打を記録した。ドジャースは2-5で敗れた。


