
2026北中米ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦でスペインに敗れ、ベスト8進出を逃したサッカーポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督が、指揮官の座を退いた。
マルティネス監督は7日、米テキサス州アーリントンのダラス・スタジアムで行われたスペインとの決勝トーナメント1回戦で0-1と敗れた後の公式記者会見で、「私はW杯優勝を目指してポルトガル代表の指揮を執った。優勝を果たせなかった以上、指揮を続ける意味はなくなった」と辞任を表明した。
2018年ロシアW杯でベルギー代表を3位に導いたマルティネス監督は、2023年1月にポルトガル代表の監督に就任し、クリスティアーノ・ロナウドと共に史上初の優勝に向けた挑戦を始めた。
マルティネス監督率いるポルトガルは、ユーロ2024予選で10戦全勝の「全勝街道」を突き進み、本大会の舞台に立った。本大会ではベスト8で敗退したものの、ファンの期待を集めるには十分だった。結局、ポルトガルは2026北中米W杯欧州予選F組で4勝1分け1敗を記録し、グループ1位で本大会への切符を手にし、ロナウドは6大会連続となるW杯本大会の舞台を踏むことになった。
マルティネス監督率いるポルトガルは、北中米W杯グループリーグK組で1勝2分けを記録し、グループ2位でベスト32に進出した。そしてクロアチアとのベスト32戦で2-1の勝利を収め、ベスト16に進んだ。しかし、ベスト16で対戦したスペインの壁を越えることはできなかった。
マルティネス監督は「私の契約は今日で終わる。ポルトガルサッカー連盟会長と理事会は、新しい指揮官を選ぶ機会を得た。これ以上話すことはない」と語った。さらに「今回がポルトガル代表を指揮する最後の試合だった。非常に誇りに思う。まるで自分がポルトガル人であるかのように温かく迎え入れられ、そうした感覚は私の喜びであり、自負と責任感の源だった」と付け加えた。
また、ロナウドについては「模範的なキャプテンとしての役割を果たしてくれたことに感謝を伝えたい」とし、「あらゆる記録が物語っているように、単なる得点だけでなくアシストも素晴らしかった。ロナウドはサッカーに人生を捧げてきた」と惜しみない称賛を送った。



